( 330231 )  2025/10/08 06:08:15  
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総務省は、電気自動車(EV)にかかる自動車税の見直しを検討しています。

現状、EVにはエンジンがないため、排気量に基づく従来の課税が適用されず、一律で最も安い税額が適用されています。

しかし、これがEVへの課税が不公平に低くなっているとし、新たに「重さ」に応じた課税案を提案しました。

この問題は年末の税制改正の議論で争点となる見込みです。

(要約)

( 330233 )  2025/10/08 06:08:15  
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米電気自動車(EV)大手テスラの車両=2022年11月 

 

 電気自動車(EV)にかかる自動車税について、総務省が見直しを検討している。EVにエンジンはないが、ガソリン車のように「排気量」に応じた税金が課せられている。それだとEVへの課税が安くなりすぎるとして、新たに「重さ」に応じて課税する案を、6日にまとめた。年末の税制改正の議論で争点の一つになりそうだ。 

 

 総務省が問題としているのは、地方税の一種である自動車税の「種別割」。排気量に応じて年2万5千~11万円の10段階で所有者に負担を求めている。エンジンがないEVには、一律で最も安い税額(年2万5千円)が適用されている。 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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