( 330601 )  2025/10/10 02:59:51  
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立憲民主党の本庄知史政調会長は、自民党執行部の人選に関し「麻生家に嫁入りした高市さん」と発言し、批判を受けた。

彼はこの発言について「古い言葉を使ってしまった」と認めつつも、訂正や撤回には消極的な姿勢を示した。

彼の発言は、麻生副総裁との関係を暗示し、自民党の内部分裂を指摘するものであり、多くの批判を呼んでいる。

(要約)

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立憲民主党の本庄知史政調会長 

 

 立憲民主党の本庄知史政調会長は8日、高市早苗総裁の選出に伴い発足した自民党執行部の顔ぶれについて「麻生家に嫁入りした高市さん」と述べた。人選に麻生太郎副総裁の影響がうかがえることを指摘したとみられる。交流サイト(SNS)などで「女性蔑視ではないか」などと批判が上がり、9日に報道陣から指摘され「不適切という意見があるなら受け止めたい」と述べた。 

 

 本庄氏は批判について「古い頭だったのかな。古い自民党を見るにつけ、ついつい古い言葉を使ってしまった」と述べた。訂正や撤回については「ほかにどういう言葉があるのか。いい言葉があれば訂正したい。ぜひ教えていただきたい」と述べるにとどめた。 

 

 本庄氏は8日の記者会見で自民執行部について「麻生家に嫁入りした高市さんというような絵でしたよ。両脇に麻生さん(副総裁)、鈴木(俊一幹事長)さんというご親戚の2人がおられて、そして可愛がられた小林(鷹之)さんが政調会長で、何ともいえない絵だなと思いました。絵に描いたようなかいらい人事で本当にひどい」と述べた。【富美月】 

 

 

 
 

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