( 330701 )  2025/10/10 04:54:40  
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高橋洋一氏は、高市早苗自民党総裁の党人事に関して、宮沢洋一税制調査会長が退任することで、政調会長に就任した小林鷹之氏の昇格が財務省にとって面白い展開だと指摘しました。

彼によると、長年の官僚的な秩序が崩れ、宮沢氏が権力を失うことは財務省にとって不利であり、ガソリン税の減税が進む可能性があると述べました。

最後に、高橋氏は「ラスボス」宮沢氏の退任を少し寂しく思っていると楽しく語りました。

(要約)

( 330703 )  2025/10/10 04:54:40  
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 高市早苗氏 

 

 元大蔵官僚で経済学者の高橋洋一氏が7日付でYouTubeに「ラスボス退任で財務省涙目!いきなり面白い展開にw」と題して動画投稿した。 

 

 自民党・高市早苗総裁の党人事について「人事でおもしろいなと思ったのは、政調会長にコバホーク(小林鷹之)さん持ってきた」と語った。 

 

 税のスペシャリストとされ減税派と対立してきた「ラスボス」こと宮沢洋一税制調査会長が退任方向と報じられている。 

 

 高橋氏は、「財務省的な感覚で言うと、前の税調では一番上に宮沢さんがいて、ナンバー2に後藤茂之がいて、その下にコバホークがいた。これは(元大倉・財務官僚)年次がきれいに並んで、財務省的な秩序の下で、官僚だと居心地いい訳だけど、政治にそんな秩序があるわけないから3番目にいたコバホークを1番上より、もっと上の政調会長に持って行っちゃった。おもしろいよなー。そんなことになったら、まあ宮沢さんは立っていられないよな、普通は」と指摘した。 

 

 年次のプライドは「あるよ絶対に」と指摘し、「今回、高市さんは自分が総裁になったからやっちゃって。見え見えで有無言わせない感じで、今まで顎で使ってたような3番目のコバホークを上にもってきたんだから、すごいよな、すごいおもしろいよ。宮沢さんとしては、たまんない」と語った。 

 

 「ラスボスがこんな形でいなくなると、ラスボスって命名した私としては寂しいところもある、もうちょっと頑張れよと思ったんだけど」と笑わせた。 

 

 「案外、官僚は人事に従う」とし「ラスボスいなくなったから、ガソリン税の減税はいくよな」との見方を示し、「そうするとだから(財務省は)涙目だよ。世の中がらーんと変わると面白い」と語った。 

 

 

 
 

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