( 330923 ) 2025/10/11 04:46:16 0 00 国民民主党の玉木雄一郎代表(2025年7月撮影)
国民民主党の玉木雄一郎(56)が28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「内閣総理大臣を務める覚悟があります」と2度、繰り返した上で、立憲民主党から玉木氏を野党統一候補とする案が出ていることについて、あらためてクギを刺した。
玉木氏は「私には内閣総理大臣を務める覚悟があります」と切り出すと「だからこそ、政権を共にする政党には、安全保障を軸とした基本政策の一致を求めています」とコメント。続けて「立憲民主党には、首班指名の対象として私の名前を出していただき、身が引き締まる思いです」と言及した上で「であれば、憲法違反としてきた平和安全法制の扱いなど安全保障に関する基本認識や、原子力発電を認めるのかなど、曖昧にしてきた基本政策について、立憲民主党の皆さんが、国民民主党の政策に沿って一致結束した行動を取れるのか、ぜひ、党内調整と機関決定をしていただきたいと思います」と求めた。
玉木氏は「政権を担うとは、我が国に起こるすべてのことに責任負うことです。物価高騰対策はするけど、安全保障政策は脇に置いてお休みです、とはいかないからです。トランプ大統領も今月末には日本にやって来ます」と指摘。「私は内閣総理大臣を務める覚悟があります」と繰り返すと「だからこそ、曖昧にしてはならない国家運営の基本政策の一致を求めているのです」と持論を述べた。
玉木氏の投稿は、自民党の高市早苗総裁に対し公明党の斉藤鉄夫代表が連立政権離脱を伝えた会談の直後のタイミングに行われた。
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