( 331146 )  2025/10/12 03:52:07  
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金子恵美氏が日本テレビの番組に出演し、公明党との連立政権を解消した自民党・高市早苗総裁の心境について推察した。

金子氏は、公明党の斉藤代表が党内手続きの時間を与えなかったことから、連立の再評価を決めて臨んだと述べた。

また、公明党が選挙敗北を一因に挙げたことには疑問を呈し、高市氏はまだしていないことが多いと指摘。

政策面での懸念があれば、安倍政権時代にも対処すべきだったとし、高市氏の心中は「結論が早すぎる」と感じているのではないかと推測した。

(要約)

( 331148 )  2025/10/12 03:52:07  
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金子恵美氏(2023年6月撮影) 

 

 元自民党衆院議員の金子恵美氏が11日、日本テレビ系「サタデーLIVEニュース ジグザグ」(土曜午前11時55分)に生出演。公明党との連立政権が解消となった自民党・高市早苗総裁の心境を推察した。 

 

 金子氏は、高市氏に連立離脱を伝えた公明党の斉藤鉄夫代表について「党内手続きの時間を与えられなかったというところを考えても、公明党さんとしてはいったん、リセットする、ということは、結論を持ってこの会談に臨まれたんだろうなと思いました」と解説。 

 

 ただ公明側が、昨年衆院選と今年の参院選で敗北した民意を一因にあげたことについて「ただ、選挙後のことで考えたら、石破政権が続いていたわけで、高市さんになってすぐじゃなくて、石破政権の時になぜそれを言わないの?というのは正直ありますし、高市さんはまだ何もしていない状況なわけですよね」と語った。 

 

 さらに「人事に対して公明党さんも言ってますよね。幹事長代行の萩生田さんのことをおっしゃるのであれば、選挙で勝っているんですよね。1つのみそぎとして、それを無視するということは、八王子市民の皆さんだったり、民意を無視することになるので、それを言うのもどうかなと思います」と指摘。 

 

 「もっと言うと政策的なところで懸念を持っていたら、安倍さんの時も、高市さんと近いですけど、ここまでのことにはならなかった。靖国の参拝のことに関しても。せめて憲法改正であるとか、何かしら政策協議で物別れならば、まだ納得しますけど、それもしない段階でこういった結果になった。結論出されるのは早いんじゃないの、という思いは高市さんにはあると思いますよね」と、胸中を推察した。 

 

 

 
 

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