( 331361 )  2025/10/12 07:59:02  
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元衆院議員の金子恵美氏が、日本テレビの番組に出演し、公明党が自民党との連立政権からの離脱を決定したことについて自身の見解を述べた。

公明党の斉藤代表が自民党の高市総裁と会談後、政治と資金に関する意見の相違を理由に連立解消を伝えた。

金子氏は、公明党の行動が一時的なリセットを意味していると推測し、高市氏の就任から短期間での連立解消を疑問視した。

また、萩生田氏の起用については民意を無視するものでないかと指摘。

金子氏は高市氏の思いを代弁し、結論を急ぎすぎているのではないかと考えを述べた。

(要約)

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金子恵美氏 

 

 元衆院議員の金子恵美氏(47)が11日、日本テレビ・読売テレビ系「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」(土曜前11・55)に出演し、公明党が自民党との連立政権から離脱すると伝えたことを受けて自身の見解を語った。 

 

 公明の斉藤鉄夫代表が自民・高市早苗総裁と10日に会談し、連立関係解消を伝えた。斉藤氏は会談後の会見で「政治とカネに関する基本姿勢で相違があった」と説明。背景には、裏金事件に関係した旧安倍派の萩生田光一氏を幹事長代行に起用した高市氏の人事への不満があったとみられる。高市氏は「一方的に連立政権からの離脱を伝えられた」と怒りをにじませた。 

 

 公明側から企業・団体献金の受け皿規制案への賛否を直ちに示すよう迫られ、高市氏は「党内手続きが必要」として来週の再会談を申し入れたが決裂。金子氏は「党内手続きの時間を与えられなかったというところを考えても、公明党さんはいったんリセットするという結論を持って会談に臨んだと思う」と推測した。 

 

 高市氏の就任からわずか1週間での連立解消に「選挙後のことで考えたら石破政権は続いていたわけで、高市さんになってすぐで、石破政権の時になぜそれを言わないのっていうのも正直ありますし、高市さんは何もまだしてない状況なわけですよね」と指摘。 

 

 萩生田氏起用については「選挙で勝ってるんですよね。1つのみそぎとして、それを無視するってことは八王子市民の皆さんの民意を無視することになるので、それは言うのもどうかなと思う」と私見を口にした。 

 

 「もっと言うと政策的に懸念を持っていたとしたら、安倍さんの時も…高市さん近いですけれども、安倍さんの時にはここまでのことにはならなかった、靖国参拝に関しても。せめて憲法改正とか政策協議で物別れならばまだ納得しますが、それもしない段階でこういった結果になった、結論出されるのは早いんじゃないのっていう思いは高市さんにはあるだろうと思う」と高市氏の思いを代弁するように語った。 

 

 

 
 

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