( 331366 )  2025/10/12 08:05:14  
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自民党元幹事長の石原伸晃氏が、高市早苗新総裁の人事を批判しました。

高市氏は公明党からの離脱を受け、萩生田光一氏を幹事長代行に起用したことが不満を招いたとされます。

石原氏は、この人事は特定の側に偏っていると指摘し、交渉可能な人材を新しい執行部に加えるべきだと主張しました。

(要約)

( 331368 )  2025/10/12 08:05:14  
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石原伸晃氏 

 

 自民党元幹事長の石原伸晃氏(68)が11日、日本テレビ・読売テレビ系「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」(土曜前11・55)に出演。自民党の高市早苗新総裁(64)による人事を「知恵がない」とバッサリ斬る場面があった。 

 

 高市氏は10日の公明党・斉藤鉄夫代表との会談で連立政権からの離脱を伝えられた。斉藤氏は会談後の会見で「政治とカネに関する基本姿勢で相違があった」と説明したが、背景には裏金事件に関係した旧安倍派の萩生田光一氏を幹事長代行に起用した高市氏の人事への不満があったとみられる。 

 

 東大准教授の斎藤幸平氏は「麻生さんを据えて…麻生さんは公明党嫌いじゃないですか。それで萩生田さんの人事をしたことで限度を超えた」と自身は副総裁となった麻生太郎元首相主導の党役員人事が公明離脱の引き金となったと指摘。 

 

 すると石原氏も「やっぱり今度の人事は片っ方に寄り過ぎてる、誰が見ても。論功行賞人事ですから、そういうことをやる人なのかと、知恵がないなと。この執行部で誰が公明党と(交渉を)やるんですかっていったらやる人いませんよ」と高市人事の問題点に言及した。 

 

 「(公明とパイプがある)そういう人材も新しい自民党のキャビネットの中に入れなきゃいけないわけですよ。そうしなかったら話なんかできない」と私見を述べた。 

 

 

 
 

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