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冷戦時代の「ソ連の遺物」をアメリカで発見! 宇宙飛行士回収が目的の高性能船「ツポレフA-3」が“失敗作”に終わった理由とは?

VAGUE 1/7(日) 20:10 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/3fcd7e406671d2b2852fbbe629aec190ef55ada2

 

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冷戦時代のソ連で開発された宇宙飛行士の帰還船「ツポレフA-3」がアメリカの自動車販売店で販売されていたことが報じられた。

この船はシベリアでの着陸に使用される予定だったが、狭いコックピットや宇宙服の問題から宇宙飛行士の回収には使われなかった。

しかし、現在ではエンジニアリングの収集価値が高く、実用的な用途にも使用されている。

この希少な船は20万9500ドルで販売され、即座に売れた。

(要約)

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 冷戦時代のソビエト連邦(以下、ソ連)において、シベリアに帰還した宇宙飛行士を回収すべく開発された高性能船「ツポレフA-3」がアメリカで販売されていました。 

 

【画像】「えっ!…」米ソ冷戦時代の“宇宙開発競争の遺物”が売られてた!? 「ツポレフA-3」を写真で見る(12枚) 

 

アメリカ・ミズーリ州の自動車販売店Hyman Ltd.で販売されていた貴重な「ツポレフ A-3」(C)Hyman Ltd. 

 

 1960年代後半、アメリカとソ連は熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていました。両国は莫大な資金を注ぎ込み、ロケット自体はもちろんのこと、コンピュータから誘導システム、さらには支援車両や訓練機器に至るまで、宇宙開発プログラムのあらゆる技術が急速に進化を遂げました。 

 

 なかでもソ連は、帰還用ロケットを広大なシベリアに導き、地球に帰還させました。なぜシベリアだったのか? それは帰還用ロケットが“敵国”の手に渡ることを恐れたため、といわれています。 

 

 しかし、シベリアの人里離れた環境は人目につかない理想的な着陸場所であった反面、過酷な気候のため宇宙飛行士を回収するには困難を極めたそうです。 

 

 そうした課題の解決案を見出したのが、ソ連随一の航空機設計者であるアンドレイ・ツポレフでした。 

 

 1961年、ツポレフは小型ボートのようなカタチをしながら後方に尾翼と大きなプロペラを備え、水上、氷上、湿地帯を滑空するように設計された高性能船「ツポレフA-3」を設計しました。 

 

 ソ連政府は「ツポレフA-3」の活用を真剣に考慮したようですが、狭いコックピットにかさばる宇宙服を着た宇宙飛行士を乗せることが難しいことに気づいてしまったのです。 

 

 ツポレフは宇宙飛行士を文字どおり、機体に“くくりつけて移動“することを提案したそうですが……却下されたといいます。 

 

●ソ連時代のエンジニアリングということで収集価値は高い 

 

 宇宙飛行士の回収には使われなかった「ツポレフA-3」ですが、へき地での物資輸送や緊急搬送などのために約800機が生産されたそうです。 

 

 今回販売されていたのは、そんな「ツポレフA-3」のうちシリアル番号007の個体。販売者はHyman Ltd.という車両販売業者でした。 

 

 現存する数少ない1台といわれ、元はペレストロイカにおいてドイツ人のエンスージアストが購入したものだそうです。船体はシルバーに塗り直され、黒と赤のグラフィックが施されています。 

 

 エンジンはオリジナルの260馬力から変更され、360馬力を発生する巨大な10リッター9気筒“ヴェデネーエフM14P”に更新されています。 

 

 このエンジンは頑丈で実績のあるユニットで、「ピッツ・モデル12スタント機」のような他の航空用途にも使用されています。最高速度は150km/h近くに達するそうです。 

 

 船体はリベット打ちの合金製で、船底には低摩擦のポリエチレンパッドがおごられています。計器や制御装置はオリジナルを復元したもので、操縦席からは飛行機とボートが融合したような感覚を味わうことができそうです。 

 

 このようにソ連時代のエンジニアリングの魅力たっぷりで、冷戦時代の宇宙開発競争の遺物として収集価値は非常に高いといわれています。 

 

 日本でも、雪深い北海道の農場やスキー場での移動手段として、ちょっと面白そうですよね? 20万9500ドル(約3039万円)で販売されていたのですが、すぐに売れた模様です。 

 

古賀貴司(自動車王国) 

 

 

( 126357 )  2024/01/07 23:25:34  
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プロペラ船の一種であると指摘し、その特徴について述べられています。

70年代にニュースで目にした記憶や、プロペラ船の運用用途や未来的な見た目についての思い出が挙げられています。

また、800機も生産されたことから、その主たる目的やプロペラ付きソリとしての利用可能性について考察されています。

さらに、アストロボートに関する子供時代の思い出や、宇宙飛行士の回収についての機材の設計に関する疑問が示されています。

他にも、機材の種類やデザインについての質問やコメントが含まれています。

 

 

(まとめ)

( 126359 )  2024/01/07 23:25:34  
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・プロペラ船の一種ですね 

70年代にニュースで見た記憶があります 

一般にプロペラ船といえばアメリカやオーストラリアの湿地帯で今も使われていますが、コックピットというよりむき出しの足の長い椅子で視線を高くした骨組みむき出しの軽量化に特化したボート 

それに比べて全天候型のコックピットを備えたスタイルは未来的に見えてカッコいいと、当時は思った 

3機編隊で運用して1機に宇宙飛行士1名収容可能な改造すれば使えたんじゃないかなぁ 

 

でも現在は砂漠のような荒野に帰還着陸させることがおおいので、水上、氷上、湿地帯用のこの機体は砂漠では運用不可か・・・・・ 

 

 

・800機も生産したなら、そっちが主目的でしょ。 

汎用の氷上ソリだね。宇宙飛行士の回収「にも」使えるんじゃないかと検討しただけだと思う。 

けど、プロペラが付いてるとは言え、ツポレフって何でも作るのね。 

 

 

・子供の頃に見た 宇宙大怪獣ギララに出てきたアストロボート 

後ろに付いていた松ぼっくりみたいのは元ネタでは星型エンジンだったのかあ 

ブリキのおもちゃで遊んでたから間違いない 

こいつが元ネタだったとは 

 

 

・(宇宙から)帰還した宇宙飛行士を 

着地地点から回収する為に開発された機材なのに 

装備を着衣したままの宇宙飛行士を(キャビンに)乗せられないって…(汗 

しかも、乗せられないなら 

船外に宇宙飛行士たちを括り付けりゃいいじゃんって 

どんだけWWW 

 

ある意味、「ロシア」らしい機材だわ~w 

 

 

・船なの?ソリなの?それとも地面効果で浮いて進むの? 

 

 

・ミコヤングレビッチもいますけどね。 

 

 

・ホンダアクティのクローラより数でてね。 

 

 

 

 
 

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