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【ダイハツ不正問題】3車種「型式指定」の取り消しが示す大きな意味 「今月には生産再開」の観測から一転

マネーポストWEB 1/21(日) 7:15 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/49a5731292f459ee69fb63fbcf26a3a9b1fa81ef

 

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2023年末、ダイハツ工業の認証試験不正問題が明るみに出た。

国土交通省はダイハツの不正を発表し、ダイハツ・グランマックス、トヨタ・タウンエース、マツダ・ボンゴの型式指定を取り消すことを決定した。

これについて自動車ライターが解説し、国土交通省は型式指定の取り消し理由を説明した。

これによりダイハツや他メーカーの信頼性が揺らいだ。

(要約)

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認証試験不正問題で斉藤鉄夫国土交通相に謝罪するダイハツ工業の奥平総一郎社長(1月16日。時事通信フォト) 

 

 2023年末、日本のモノづくりの根幹を揺るがす結果となったダイハツ工業(以下、ダイハツ)の認証申請に関する不正問題。年が明けた1月16日、国土交通省は大量生産に必要となる「型式指定」の認証申請で不正をしていた問題で、もっとも悪質な3つの車種、ダイハツ・グランマックスと、ダイハツがOEM製産して供給していたトヨタ・タウンエース、マツダ・ボンゴの型式指定を取り消す方針を固めた。自動車ライターの佐藤篤司氏が、今回の異例の措置について解説する。 

 

【写真】国土交通省によるテストの様子 

 

 * * * 

「まさか、そこまでやるのか!」──それほどの衝撃を受けたのが、今回の国土交通省による「型式指定」の取り消しです。 

 

 国土交通省は取り消しの発表の前日(1月15日)に、滋賀県竜王町にあるダイハツの工場で行われた「安全性の基準に適合しているかを確認する衝突試験」を公開していました。こうした各種の試験は1月9日から行われていて、現在販売されている27車種の、すべてに対して進められていたのです。 

 

 15日の試験では、運転席と助手席にセンサーが付いた人形を乗せ、実際に試験車両を壁に衝突させ、正しくエアバッグが作動して、乗員に対してどのような負傷を与えるかなど、本来の形でデータ収集を行いました。さらに燃料漏れの有無など、安全性能が基準を満たしているかを確認しました。 

 

 公開された衝突試験について、ダイハツの品質管理を担当すると言われる星加宏昌副社長は「立ち会い試験を行い、顧客に安心してもらえるように全項目をしっかり確認していくことになる。国土交通省と調整して、できる限り早く確認してもらえるようにしたい」という内容の発言をしています。不正発覚以来、多くのダイハツ車ユーザーが抱いている最大の懸念事項にひとつの“回答”を示せるのでは、という思いがあったのでしょう。さらに言えば、その先には、わずかながらでも製造再開への第一歩が示せるのではないか、という期待があったのかもしれません。 

 

 それに対し、国土交通省は、すべての車種の基準適合が確認できるまでには数ヶ月以上かかるとし、今後は試験を終えた車種ごとに結果を公表して、出荷停止の指示を解除するかどうかを判断するとした。一部には基準適合ならば、今月中にも生産再開を認める可能性も、という観測もあったのです。 

 

 それが一転、とくに悪質な不正としてダイハツ・グランマックスと、ダイハツが製造して提供していたトヨタ・タウンエース、マツダ・ボンゴの3車種の「型式指定」を取り消すと、明らかにしたのです。命に直結する装置であるエアバッグの認証試験での不正ですから、特に悪質と判断されたのでしょう。とにかく車開発に関わるすべての人たちは、この大量生産に必須の「型式指定」を取得するために日夜積み重ねてきた努力が水泡に帰すわけです。 

 

 そしてあらかじめ国の認証テストが正しく行われ、同一型式の製品のすべてが所定の基準に適合していて問題なし、ということになって初めて、国土交通省も型式指定を出すわけです。当然ですが、これにより個々の製品に対する審査が簡略化され、大量生産が効率的に行えることになります。 

 

 ユーザーは製造されてくる車の品質を信じて購入するわけです。表現が正しいかどうか分かりませんが、すべての流れが“性善説”に支えられて成立しているようなものです。ところが、そのどこかに「不正」があれば、この流れは阻害され、維持できなくなります。極端かもしれませんが、型式指定が取り消されれば、製造したすべての車を一台一台検査しなければならなくなり、当然ながら大量生産など不可能になるわけです。 

 

 

 失ったのは社会的信用だけでなく、メーカーとしての立場も大きく棄損しました。事の起こりは昨年(2023年)4 月のドアトリム不正、続いて5 月のポール側面衝突試験の不正が発覚したことでした。事の重大性から不正問題の全容解明と要因の分析、さらに再発防止策の実施に向けて、ダイハツとは利害関係のない外部の専門家(法律面ならび技術面)から構成される「第三者委員会」を設置。この時点で正常化に向けて進むかと思われました。しかし、より詳細に調べてみると、新たに25 の試験項目において、174 個の不正行為があったことが昨年12月20日に判明したのです。 

 

 この時、不正行為が確認された車種は、すでに生産を終了したものも含め、64 車種・3 エンジン(生産・開発中および生産終了車種の合計)。この中にはダイハツブランドの車種に加え、トヨタ、マツダ、スバルへOEM供給をしている車種も含まれていました。そして不正は一番古いもので1989年、全体では2014年以降の期間に、類似の不正行為件数が増加する傾向にあったのです。 

 

 そして2024年1月16日、さらに14件の不正が見つかったというのですから、「型式指定」の取り消しはもはや避けることはできなかったのかもしれません。改めて同型車の型式指定を再取得しようとしても、その審査は通常以上に厳しくなり、時間もかかることになるでしょう。 

 

 まずは国土交通省がダイハツに対し、抜本的な改革を求めるとして、道路運送車両法に基づいて出された是正命令を真摯に受け止めてほしいと思います。斉藤鉄夫国土交通大臣は16日夕方、国土交通省を訪れたダイハツ工業の奥平総一郎社長に対して「会社の体制や体質を抜本的に改革しなければ、失墜した信頼を取り戻すことができないことを肝に銘じ、二度とこのような不正を行うことがないよう再発防止に真剣に取り組んでください」と述べて、是正命令書を手渡しています。そして今後、1ヶ月以内に再発防止策を報告するよう求めています。 

 

 これに対し、ダイハツの奥平社長は「是正命令については、大変重く受け止め、組織のあり方などについて検討し、1ヶ月以内に報告、公表する」と回答。不正の原因については、「経営の問題だと受け止めている。身の丈をこえる仕事を詰め込みすぎたことや硬直的なスケジュールを変えられなかったこと、また、そうせざるをえなかった現場の環境などを含め、経営がつくってきたものだ」と猛省の姿勢を示しています。 

 

 さらに親会社のトヨタ自動車の佐藤恒治社長も、このダイハツが是正命令を受けたことを受け、「大変重く受け止めている。信頼していただいているお客さまにご迷惑をおかけしていることを改めて深くおわび申し上げます」と述べ、陳謝。さらに今後、ダイハツは軽自動車に注力する可能性もあるといった内容のコメントを残しています。 

 

 一方で19日には、今回の不正問題で出荷停止になっていたダイハツ「グランマックス(バンタイプ」など5車種について「安全性などの基準を満たすことが確認できた」として、ダイハツへの出荷停止指示を解除。これで5車種は生産が可能になるわけです。 

 

 もはやダイハツに、二度目は許されません。ここで大鉈を振るい、膿を出し切ることを願うのみです。そしてもう一点、日本の製造業の信頼性がこれ以上揺らがないためにも、今回の不正問題のようなことが、他のメーカー、他業種にはないことを祈ります。 

 

【プロフィール】 

佐藤篤司(さとう・あつし)/男性週刊誌、ライフスタイル誌、夕刊紙など一般誌を中心に、2輪から4輪まで“いかに乗り物のある生活を楽しむか”をテーマに、多くの情報を発信・提案を行う自動車ライター。著書「クルマ界歴史の証人」(講談社刊)。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。 

 

 

( 131035 )  2024/01/21 14:55:49  
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・不具合が発見されたらリコールとなるが、発見されなければリコールもないとの指摘がありました。

 

 

・出荷停止を解除しても、形式指定が取り消されると納車前に車検を受けなければならなくなるため、生産および販売に大きな負担がかかるとの懸念が示されました。

 

 

・不正に対する厳しい処分が求められる一方で、国民の安全を考慮して再出発することが強調されました。

 

 

・報道の中には、取り消しに対する不満や批判、政府や国交省に対する非難の声が見られました。

 

 

・一部の意見では、他社への影響や政府の責任、企業の行動責任についての懸念が表明されたり、批判がある一方で一部では、ダイハツへの声援や支持を表明するコメントもありました。

 

 

(まとめ)

( 131037 )  2024/01/21 14:55:49  
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・この取消は、取消の処分をする日以降の出荷をするには形式指定番号を再取得しなければならないということだろう。だから、それまで車検証を取得した車両は有効で普通に車検も受けられる。不具合が発見されたらリコールとなるが、発見されなければリコールもない。 

 

 

・出荷停止を解除しても、形式指定が取り消されると納車前に車検を受けなければならなくなるから、実質的に生産及び販売には大きな負担になりますね。 

 

今までの様に値引きが出来ないでしょうから、他のメーカーには大きなチャンスになってしまいます。 

 

 

・おかしな話だと思います。 

形式証明取得時に不正をして取得したものは、発覚した時点ですべて取り消しは当然だと思います。 

それは、取り消された型式は販売済みも対象に含めないと、努力して苦労して取得している身からすれば、不正したもの勝ちになってしまいます。 

影響が大きいことは承知しますが、まだまだ日本は甘すぎます。 

性善説が通用しなくなってしまった今の日本では、米国並みに厳しくする必要が出てきていると思います。 

 

 

・落ちるとこまで落ちた。 

あとは他の車の安全も国にお墨付きをもらい、まずは全ての現ユーザーに安心してもらうこと、NGなら速やかにリコールなどで誠実に対応すること。 

その上で再出発。 

これだけ騒いでいるのは、それだけ国民が軽や小型自動車、そしてダイハツを必要としていた証。 

すぐには信頼回復できないだろうが、魅力ある商品を廉価にお届けし続けて、コツコツと再生していくしかない。 

ガンバレ、ダイハツ!! 

 

 

・見出しに世間を誘導する悪意を感じる。 

 

「一部には基準適合ならば、今月中にも生産再開を認める可能性も、という観測もあったのです。」 

コレは確かに認められた。 

だけど生産再開は、まだ発表されていない。 

ダイハツは端から今月いっぱいの稼働停止を発表していた。 

コレが早まるという発表はなされていない。 

 

必要以上に落とす意味が分からない。 

不安を煽って混乱を促進して何か特でもあるのか? 

事実のみを書けよ。 

憶測を呼び込むような書き方は、センセーショナルな見出しで自社の記事が売れることを狙ったものとしか思えない。 

 

 

・日本の基幹産業である自動車産業界では、国の代行業務を許可の無い人が検査した所に端を発している時も、国土交通省は再確認など各社に一斉に出している、国はその報告後どんな対処をしたかにも責任がありますよ。大臣はフンズリ返ったいる場合でなく、国民に謝罪と説明責任を求めます。岸田さんも他人事で人気取りばかりでなく、ここに切り込んむのが首相。また公明党に遠慮なで自分の事を考えると思ってしまう。 

 

 

・普通に今月1月中に軽トラ、軽バンから再開するのでは?影響の大きい商用車から。スズキに客が流れてもCAFE規制で燃費の悪い軽トラ、軽バンの販売を増やしたくないスズキが困る。 

 

 

・プロボックスは問題無しで生産再開も可、いつから再開するかはダイハツが決める事なので国交省からは言えないって事だったはず。グランマックストラックは確かに再開無理ですけど。 

 

 

・指定取り消しって言う厳しい処分にはなったが、経営的に1番被害が少ない商用車3種。 

実際に製造ライン的には1車種って所に落とし所持って来た感じだな。 

 

 

・よくよく報告書を読みましたが、本当に大したことのないものばかり。不正といえば不正なんだろうけど、今になって奥平社長が 

安心して引き続きお乗りいただいて大丈夫といった意味が分かる。 

 

 

 

・「まさか、そこまでやるのか!」──それほどの衝撃を受けたのが、今回の国土交通省による「型式指定」の取り消しです。 

 

そうですかね~みんな驚かないと思いますよ。 

それよりも驚いたのが、3車種のみ発表された事。 

台数が少ない車種から発表するのかい・・・・という事ですね。 

 

 

・今迄でさえトヨタから月一で監査とかで工場に 

来てて知らないじゃすまされない。 

今後はもっとネチネチ見るんだろうなあ 

それがダイハツからすりゃプレッシャーなのに 

トヨタの責任でもある 

 

 

・短納期で出来ないと言えなかった体制の会社に1ヶ月以内で対策書の回答を求めるってどう言う事?それって結局上辺だけの対策にならない? 

 

 

・お隣や近くの国の自動車メーカーが同じ事をしたら日本人は何と言うだろう? 

甘くしては日本企業の全体の信頼にかかわる。 

 

 

・悪質な不正をしてきて、いまさら助かろうというのが間違い。 

緩い対処では、今後も不正する会社が出るだろう。 

 

 

・刑事事件にはならないのか? 

退職者も含め実行犯はお咎めなしで終わらせないで 

欲しい。 

その辺が、ユーザーの怒りの収めどころになる。 

 

 

・自分達で隠してバレて取り消し食らったのに、 

「そこまでするのか」はないと思う、自分達で気づいて自首してなら救いようはあったでしょうけど隠してバレたじゃ当然と思う 

 

 

・民間には大いに厳しい。 

まあ当然なのだろうけど、政治も官僚も人の首を絞めることには躍起になりますね。 

 

 

・「トヨタは全く関与していない」「ダイハツが独自で勝手に」 

と言えるのかな? 

トヨタも同じことしている、トヨタを真似た 

と言えるんじゃないのかな? 

 

 

・この社長はインタビューで是正命令を是正勧告を受けたと言い間違えていた。事態の深刻さを理解していないように思えた。 

 

 

 

・これらの車種は外国産だし販売台数も少ないし発売後十年以上たってるしで 

一番影響少ないよね。 

 

 

・パーティー券を買う枚数が少な過ぎたんだなぁ。 な訳無いだろうけど、他社もドキドキって所 あるでしょうね。 

 

 

・真面目な従業員さんは、本当かわいそうだが、こんな日本を貶める会社はつぶれたほうがいい。 

 

 

・> 型式指定が取り消されれば、製造したすべての車を一台一台検査しなければならなくなり… 

 

この記事の筆者、型式指定の意味が分かっていない。 

 

 

・生産した1台1台を衝突安全性の検査をしてたらみんなボコボコの車しか販売できないよ 

 

 

・取り消しなんて、カッコばっかりで今乗ってる車は大丈夫なんて? 

いい加減な事ですよね? 

 

 

・もう、ダイハツ買わなければ️問題無くなる️ 

ハイゼット乗ってますが、不具合だらけです 

 

 

・中身は違うが同じように厳しくやって貰いたいね、裏金も。全然違う。金の差、ですか。 

 

 

・全車種型式指定取り消しでお願いします。 

 

 

・タントとこもダメに決まってる、再開なんてやめてくれ! 

 

 

 

・日本の工場には影響ないな。 

 

 

・リアルガラパゴス 

 

 

・国交省の怠慢ですよ 

これは政府が悪い 

もちろん、ダイハツもダメです 

政府国交省が責任逃れの代表的な立法なんです。何様のつもりですかね 

自民公明党なんてゴミだよ 

早く捨てないと日本が腐ります 

政権交代です 

 

 

・何も不思議では無いですね。戦後アメリカにおんぶに抱っこの生活をしてきた結果政治、経済等すべてアメリカの指示で動いていただけでした。ダイハツも消えて良いです。 

 

 

・いやダイハツは廃業の一択だって.尻拭いは全てTOYOTAの負担で.それ以外無い.ダイハツは日本に必要なし. 

 

 

・ダイハツとトヨタ車は今後買わない。 

信用出来ない。 

SUZUKIが1番 

 

 

・ダイハツは廃業しろ! 

 

 

・不正のダイハッセイで自爆(ダイバクハツ)したダイハツ。 

 

 

 

 
 

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