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「Ponta(ポンタ)」経済圏がポイ活勝者になる日 KDDIがローソンTOBで描く未来とは

AERA dot. 2/11(日) 10:32 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/05bf7d64cf2cce5e092ff2ea565637f3e08bf083

 

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通信大手のKDDIは、ローソンの株式公開買い付け(TOB)により、株式の50%を取得し、ローソンの親会社である三菱商事と共同経営することを発表した。

このパートナーシップは通信とコンビニの業界を超えたものであり、ポイントサービスや経済圏の拡大に影響を及ぼすとされる。

この取引は2021年4月ごろに実行予定で、KDDIと三菱商事がそれぞれ50%ずつの株式を保有し、ローソンは両社の持ち分法適用会社になる。

KDDIはローソンのデジタル技術を活用し、コンビニ運営の効率化を図ることを目指しており、この情報通信技術を使用することで遠隔地からの接客やクイックコマースなどのサービスを進化させることが期待される。

この協業により、ポイントサービスや携帯各社の利用者獲得競争にも影響を及ぼすと予測されており、経済圏づくりの競争が激しくなり、異業種間での展開が活発化することが予想されている。

(要約)

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通信とコンビニという業界を超えた大手同士が手を組む 

 

 KDDIは2月6日、ローソンに株式公開買い付け(TOB)を行い、株式の50%を保有すると発表した。TOB後はローソンの親会社である三菱商事と共同で経営する。通信とコンビニという業界を超えた大手同士が手を組むインパクトは大きい。ポイントサービスをはじめ各社が進める経済圏づくりにも影響が及びそうだ。 

 

【写真】ローソン店員の制服を着て写真撮影にのぞむ社長たちはこちら 

 

 TOBは4月頃をめどに4900億円を投じて実施する予定だ。すでに保有している2.1%と合わせて50%を取得する方針。TOBが成立すれば、KDDIと三菱商事がそれぞれ50%ずつ、ローソン株を持つ形になり、ローソンは両社の持ち分法適用会社になる。ローソンは上場廃止となる見込み。 

 

 コンビニと携帯電話の販売店の店舗網を互いに活用することや、KDDIが持っているデジタル技術を使ってコンビニ運営の効率化を図ることなどを検討するとしている。 

 

■リテールテック 

 

 コンビニをはじめ流通・小売業界に詳しい流通ジャーナリストの渡辺広明さんは言う。 

 

「通信会社もコンビニも今後、少子高齢化や人口減少などによって国内市場の縮小が見込まれます。通信、コンビニの両業界とも有力な大手3社に勢力図が絞られ、手を組む相手を探っていたことは想像がつきます。KDDIは2019年にローソンへ出資し、そのつながりもあって今回の大きな決断に至ったということでしょう」 

 

 渡辺さんによれば、今回の協業は特に、ITやAI(人工知能)など先端技術を使った「リテールテック」と呼ばれる技術を伸ばす意味で利点は大きいという。 

 

 「コンビニは今でも十分便利で、消費者からも現状に対して大きな不満は出ないほどサービスは充実しています。ただし今後、ネックになるのは国内の市場縮小や働き手の不足です。そこで『セルフレジ』の普及や遠隔地からの『リモート接客』、さらに注文から短時間で宅配する『クイックコマース』などのサービスを一段と進化する上で通信技術が鍵になってきます。KDDIが参画する意義は大きい」 

 

 通信技術の活用により遠隔地からの接客が容易になれば、例えば、医薬品の販売は、薬剤師の設置や対面での服薬指導などが足かせになっていますが、コンビニでも扱いやすくなる日が来るかもしれない。最近は食品や生活用品を扱うドラッグストアの進出にコンビニ業界は押され気味だ。また、使いやすい宅配サービスができれば、国内で圧倒的なシェアを持つ米アマゾンの牙城を切り崩すことにつながる可能性もある。 

 

■コンビニは日常的に利用 

 

 さらに今回の協業が実現すれば、ポイントサービスをはじめとした携帯各社で激しさを増す利用者の囲い込み競争にも影響がおよびそうだ。 

 

 ポイント交換案内サイトの開発を手がける「ポイ探」代表の菊地崇仁さんはこう話す。 

 

「2月6日の会見でも否定的な発言がなされたように、ローソンの店舗でいきなりNTTドコモの『dポイント』の取り扱いをやめるようなことはないでしょう。それでもいずれKDDIの『Ponta(ポンタ)ポイント』を優遇するようになっていくことは想定できます。コンビニは日常的に利用するものなので、消費者との接触率は高い。携帯各社には販売店網があるといっても、コンビニほどではありません。その意味でKDDIがリアルの実店舗の世界に入っていく意義は大きい。ローソンがPontaを優遇するようになれば、その勢いはおのずと強くなっていくはずです」 

 

 

 KDDIは2020年にauのポイントプログラムをPontaに統合。携帯料金などの還元はPontaで行うようになった。さらにスマホ決済の「au PAY」をはじめ、インターネット銀行「auじぶん銀行」やネット証券「auカブコム証券」などをグループに持ち、〝経済圏〟づくりを強めている。23年8月には金融サービスを利用するとスマホの料金が安くなったり特典が上乗せされたりする「auマネ活プラン」を発表した。 

 

 これに対し、NTTドコモが24年1月にネット証券のマネックス証券を連結子会社化するなど、ソフトバンクや楽天も含めたライバル会社としのぎを削る。 

 

■タテ・ヨコの展開 

 

 前出の菊地さんは、これからは携帯会社以外も含めた経済圏づくりの競争がより激しくなるかもしれないと指摘する。 

 

「携帯各社はこのまま自社のサービス拡張に突き進んでいくと思いますが、KDDIとローソンの協業が、それ以外のポイント経済圏にどう影響するかに注目しています。昨年のカルチュア・コンビニエンスの『Tポイント』と三井住友フィナンシャルグループの『Vポイント』の統合発表はインパクトがありましたが、流通系の『nanaco(ナナコ)』や『WAON(ワオン)』、さらに鉄道系の『JREポイント』などがこれからどんな手を打ってくるか。ポイント間、さらには異業種間で相い入り乱れた、タテ・ヨコの展開が活発になるかもしれません」 

 

 特に鉄道系のポイントサービスは現時点ではまだ業種を超えた本格的な連携・協業が進んでいないため、今後の競争の核になりそうだという。 

 

 ポイントサービス間の競争が進めば消費者の恩恵は大きい。競争を通じて、利用者を獲得したり優遇したりするためのサービスや仕組みが増えることが期待できるためだ。どの経済圏に乗ればお得なのか。消費者にとっては悩ましいところだ。 

 

(AERA dot.編集部・池田正史) 

 

池田正史 

 

 

( 138142 )  2024/02/11 14:25:57  
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・Pontaに対して、使える店舗が他のポイントサービスよりも少ないとの指摘があり、既存の加盟店でもクレジット決済や電子マネー決済ではポイント付与対象外の店舗が多いとの批判が見られます。

また、スーパーやドラッグストアなどでの採用がほとんどないことから、加盟店を増やす努力が求められています。

手数料が他のポイントサービスよりも高いことが理由であれば、その部分に関しても改善を望む声があります。

 

 

・日本の大手キャリア4社の存在について、地形や人口規模、人口減少時代を踏まえ、過剰な状況であるという指摘があります。

携帯通信事業の収益が前と比べて減少している状況や、将来的な合併の可能性についての議論があがっています。

 

 

・Pontaに関して、サイト内での商品交換が高額であり、またお得感が薄いとの感想があります。

将来に向けての対策を期待する声が挙がっています。

 

 

・一部の声では、リクルートカードをメインクレジットカードとして活用し、ポイントをPontaに交換して現金化しているという利用方法が述べられています。

 

 

(まとめ)Pontaに対する批判や要望が見られ、加盟店の拡大や現金化の手段、また利用価値の向上が求められています。

また、大手キャリアに関しても過剰な状況や将来的な変化に対する懸念が表明されています。

( 138144 )  2024/02/11 14:25:57  
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・Pontaは使える店舗が他のポイントサービスよりも少ない気がする。 

また、既存の加盟店でもクレジット決済や電子マネー決済ではポイント付与対象外の店舗が多い気がする。 

現状ではスーパーとかドラッグストアではほぼ採用されていないので、加盟店を増やす努力をして欲しい。もし加盟店が負担する手数料が他のポイントサービスよりも高いのが理由なら、その部分に関しても改善して欲しい。 

 

 

・日本の複雑な地形や 

人口規模や人口減少時代に大手キャリアって4社もあるのは過剰。 

しかも政府主導の値下げの影響で携帯通信事業は前みたいには儲からなくってます。 

設備投資や販促費や店舗削減して、なんとか維持してる状況。 

 

人口が日本より多く経済力がある米国でも大手キャリアは3社。 

米国は国土広くても日本ほどは、複雑な地形ではない。 

 

楽天とKDDI合併、ソフトバンクとドコモ合併とか将来的な可能性はある。 

 

 

・ポンタは個人的にサイト内でポイントで商品交換する時の必要な対価が高いし、交換にも更にポイントが必要で正直ボッタクリ感が半端ない…。 

 

使用出来る店舗も少ないし、あまりお得感がない。 

今後何か対策してくれることを期待してる。 

 

 

・メインクレカは常時1.2%還元のリクルートカード。 

 

貯まったポイントはPontaに交換して現金化してる。 

 

Pontaの利点は現金化できるところ。 

 

使うところがなかったら現金化したらいいんじゃないですかね。 

 

 

・イオンとかセブン&アイ・ホールディングスはリアル店舗を持ってるからこそ、経済圏を広げる事が不利になってる。 

ナナコやワオンイオンペイはライバル小売や外食、畑違いのネット通販と手を組んで経済圏を広げる事があまり出来てない。本体小売への遠慮、外部流出への恐れで躊躇してるように見える。それがかえって決済や金融への広がりを妨害してるように感じるね。 

 

出自が通信やネットの会社は、そのあたりのカニバリ上等で事業してるように感じるね。 

決済だけではなく、広告も、Yahooジャパンにアマゾンや楽天の広告でるもんね。 

 

 

・新NISAが始まってそれに合わせてメインポイントを 

楽天orVポイントに移行した人は大分いそう。 

コンビニで使うにしてもVポイントなんか 

携帯タッチすれば7%還元だしpontaが巻き返すのは大分きついんでは? 

 

 

・スマホをかざしたり取り出すことなく通信で決済、客はセルフレジあるいは簡素な端末に表示されたOKボタンをタッチするだけ。ポイントはスマホアプリに大量に登録しておいて自動選択、自動貯留、自動利用。利用者はどのブランドの電子決済を使うか、店舗や交通会社などの選択を事前にスマホアプリで登録しておいて、その場で直前に選択するという操作は無くなる。 

こんなふうになりそうだから、ポイ活という言葉は近いうちに死語になりそう。 

 

 

・今更ポンタ経済圏は厳しそう。 

ちなみにクレカをもてない子供達は、 

PayPayを使っています。 

うちの子も、お小遣い、お年玉、急な 

送金は、PayPay。 

こういう子供が将来成長したら、 

間違いなくPayPayを使うだろう。 

今、着々と仕込まれてる気がする。。。 

 

 

・マジでPontaは微妙すぎるなぁ。使えるところも少ないし、今更感がすごい。 

もはや「ポンタ」はポイント経済圏よりも、キャラがプロ野球オリックスの公認キャラとして別個の物としてブレイクしてる感じ。 

 

 

・ローソンのお試し引換券に使うときも期間限定ポイントがあるdポイントを優先に使っている。本当にポンタは貯め込んでるだけで使い道がない。 

 

 

 

・三菱UFJがテコ入れをすると明言している以上拡大するのは間違い無い。 

Vポイントのように大化けするか、少しの拡大で止まるかどっちになるかですね。 

 

 

・何となくババを引いてる様な。。。 

今後コンビニ市場が劇的に成長するならまだしも、少子高齢化で店舗の淘汰が進むのは確実。 

しかもローソンでしか使えないんじゃ不便。 

既にキャッシュレス圏でPayPayと楽天が大幅に先行している中、これは悪手だなぁ。。。 

 

 

・KDDIはネット販売力を入れるべきなのにリアル店舗の運営は本末転倒。本来は楽天と組むべきなのに。ネット販売の主要サイトはAmazon、楽天、yahooの3つに絞られている。 

 

 

・Pontaはリクルート系だからそのうちKDDIがリクルートと共同で何か始めるかもな。wowmaとポンパレモールの統合とか。 

 

 

・ポイントなんかに振り回されるのはバカバカしくないか? 

1ポイント=1円ではなく、実質は0.5円。 

買いたいものを買いたい店で買えばいいのに。 

 

 

・こんな金あるなら携帯料金安くしろ。 

情報弱者の携帯料金を高く保つことばっかり考えて何考えているのやら。 

 

 

・ローソンがdポイントからはなれたとしても、d払いだけは残してほしい 

 

 

・だって、Pontaはローソンありき、au payカードありきのポイントサービスだから… 

 

 

・株主優待を変更(改悪)したのはこれだったのか。 

 

 

・本来なら携帯料金、5000円位下げれそうです。 

 

 

 

 
 

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