( 139800 )  2024/02/16 13:50:48  
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「ダマされたら誰が責任取るの?」能登半島地震の対応でメガバンク行員が発した“信じられない一言”

ダイヤモンド・オンライン 2/16(金) 11:01 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c5fc3da4ae47d368afbf77e2ece339b6f54b9b1

 

( 139801 )  2024/02/16 13:50:48  
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新年初出勤日、本部総務部からのメッセージが目についた。

支店への不要不急な電話の禁止、被災者への支払い特例対応についての指示があった。

支店長たちが集まり、特例対応についての失態を繰り返さないよう警告された。

支店長は誰が責任を取るかという議論になり、役職者の経験不足や責任回避についての矛盾が明らかにされた。

銀行業界にはまだ「顧客利益の追求」が浸透しておらず、年初からの対応に不満を感じながらも、被災者への不愉快な対応がなかったことに一安心した。

(要約)

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写真はイメージです Photo:PIXTA 

 

● 新年初出勤日に目についた 本部総務部からのメッセージ 

 

 【石川、富山、新潟、福井各県内の支店、支社への不要不急の電話連絡を禁ずる。郵送も同じく可能な限りEメールで対応のこと】 

 

 社内イントラの本部総務部からのヘッドラインの中で、このメッセージが目についた。 

 

 「そりゃあそうだよなあ…」 

 

 おそらく誰もがそう感じたんじゃないかと思う。元日に北陸地方を襲った震災から3日たち、初出勤となった1月4日の朝のことだ。今年の正月は例年のそれとは違う。おめでとう、というあいさつをあえて避けていたのは私の周囲だけではなさそうだ。 

 

 火事場のやじ馬というのは困ったものである。今回、こうやって本社がしっかり統制したことはよかったと思う。そうでもしないと、好き勝手に電話をかけまくるやつが現れるものだ。テレビを見ていれば、大変な状況であるということぐらいはわかるのに、直接現地の生の声を聞かないと済まないのか。それを聞いたところで、何ひとつできるわけではないのに。 

 

 正月のあいさつなどないまま、課長以上が支店長室に集められた。我々のみなとみらい支店が属する横浜エリアには他に3つの支店があり、一人の支店長が複数の支店長を兼任している。他支店の課長は自分の持ち場があるため、みなとみらいまで駆けつけることはできない。そこで、Zoomでの会議と相成った。 

 

● 東日本大震災の際の 支払い対応での失態 

 

 「さてと…集まったかな」 

 

 支店長がタブレットの画面を確かめる。 

 

 「とんでもない正月になってしまったけど、今年もよろしく頼みます。さて、新年早々に集まってもらったのは他でもなく、能登半島の地震に関して徹底しておきたいからです。まず、この中に北陸方面、新潟、福井も含めて、その地方の出身の者がいたかな?あるいは今、親や兄弟、親戚が住んでいるとか」 

 

 会議の参加者全員が画面をのぞき込むが、誰も挙手のリアクションはない。 

 

 「そうか、ならばおのおのの支店で部下やパート社員も含めて、今日の早い段階で全員に確認をとって報告してくれ。全員合わせて160人いるんだから、少なからず該当者が出てくるだろう。いれば見舞いをしたいんだ」 

 

 そして、本部からの緊急指示に話を移した。被災者に対して、通帳、キャッシュカード、印鑑なしで支払いに応じる特例対応だ。この特例対応は、有事の際に本部から指示が入り発動される。私の銀行が特別にサービスしているわけではなく、業界団体である全国銀行協会が、加盟行全行に対して対応を要請するものだ。 

 

 「気をつけろよ。慣れてないとか知らなかったじゃ、済まされないからな。対応してもらえなかったとか、SNSなんかに簡単に上げられてしまう時代なんだよ、今は。うちが最後にこの対応をしたのは東日本大震災の時だから、もう10年以上前になるし、若手なんか経験してないから、窓口で断ってしまうかもしれん」 

 

 東日本大震災の際、福島県の東邦銀行では停電や通信手段の断絶にもかかわらず、通帳も印鑑もカードも紛失した被災者に対し、1日10万円までの払い戻しに応じた。さらに、行方不明者の親族に対して、法的な相続手続き前であっても上限30万円(後に60万円)の払い戻し請求に応じた。 

 

 一方、我が行は2度目のシステム障害を引き起こし、3月17日には東北地方を含む全店舗のATMを停止。3月の3連休は休日返上で窓口を開け、通帳やカードのないお客にも10万円までの引き出しに応じた。だが、預金がないにもかかわらずうそをつき10万円を引き出した者が続出し、混乱はなおも続いた。このあたりは拙著『メガバンク銀行員ぐだぐだ日記』に詳しく記してある。 

 

 東日本大震災の時のような失態を犯してはならない…支店長もそのことを踏まえ発言したのではないだろうか。 

 

 

● 万一銀行がだまされたら 誰が責任を取るんですか? 

 

 「これは大事なところなんで、開店前にしっかり徹底しておくように。あー、そうだな。目黒課長に4支店の取りまとめと徹底を頼みたい。いいね?」 

 

 「かしこまりました」 

 

 長老の私には、いつもこうした取りまとめ役が回ってくる。開店まで残り15分しかない。限られた時間内で、この重要な徹底事項を確実に遂行するのはなかなか難しいことだった。 

 

 まず「能登半島地震の被災者が横浜エリアの支店に現れるわけがない」という先入観がある。でも、絶対に来ないだろうか?1日の地震から3日経過し、みなとみらい支店に来ないという確証はない。 

 

 0.1%でも可能性があるのなら、万全を期しておかねばならないのが銀行の姿であるが、部下たちの心の中では「どうせ来るわけがない」と思っている。そこに油断が生じて、銀行はとかくミスを犯す。これがヒューマンエラーの根本的な原因だと、私は考えている。 

 

 被災者の中には着の身着のまま避難所に駆け込んだ人もいる。運転免許証やマイナンバーカードを入れておいた財布すら、罹災した家屋に置いてきてしまった人もいる。銀行にとって真の預金者であるかどうかを判断するためには、本人確認資料の提出が必須だが、そうはいかないケースが有事には起こり得るのだ。 

 

 銀行窓口にとって、本人確認手続きは生命線ともいえる作業である。本人確認資料がないのに、どうやって本人であることを確認できるのか。経験の乏しい若手担当はそう思うだろう。案の定、会議を終えると1分もたたないうちに、馬車道出張所の名波課長代理から電話があった。 

 

 「目黒課長、今いいですか?通帳も印鑑もキャッシュカードもない。本人確認資料もないかもしれない。そんな人にどうやって預金の引き出しに応じるんですか?」 

 

 やはりこの質問だ。 

 

 「名波代理、年に何回か緊急事態における店頭対応訓練でもやってるだろう?可能な限り本人しか知り得ない情報を、本人に間違いないと確証が持てるまで質問するんだよ」 

 

 「いや、私が聞きたいのは、万一銀行をだまそうとした人に支払ってしまったとき、誰が責任を取ってくださるのかということです。わかりますか?」 

 

 

● 所長も課長も経験がないか やりたくないんじゃないですか? 

 

 「責任…誰?」 

 

 「そうです、責任ですよ。全員経験がないのだから、突然今日からやれと言われてもむちゃです。皆そう言ってます」 

 

 「『皆そう言っています』というのは、あなたの『推測』ですよね」と言ってやりたかった。彼女はしばしば、こうした発言をする問題児の一人である。会議が終わって1分もたたないうちに、全員に意見を聞くなんて不可能だ。 

 

 「いきなりやれって、心理的安全性って言うんですかね?思ったんですが、支店長から目黒課長が取りまとめを命じられたんですから、そこは目黒課長が責任持ってですね…」 

 

 心理的安全性。自分には経験や能力がなくても、不安を感じず業務に取り組めることを約束し、非難されることなく、誤っていたとしても罰を受けることなく、メンバーの誰とでも自分の意見を率直に言い合える「安全性」を指す言葉だ。エイミー・エドモンドソン教授が1999年に提唱し、グーグルが2015年に発表したことから、その概念が広まったとされている。 

 

 エドモンドソン氏は、心理的安全性を評価する7項目のアンケートを開発している。1項目目は「このチームでは、ミスをしても責められることはない」、5項目目は「このチームでは、他のメンバーに助けを求めやすい」である。 

 

 私はミスをしても責められない、さらに、他のメンバーに助けを求めてもよい…言いたかったのはそこだろう。回りくどく「心理的安全性」とはやりのビジネスキーワードを持ち出して、もっともらしく大衆の総意に仕立て上げるところなど、電話で聞いているだけでも腹立たしくなる。 

 

 「ですからー、目黒課長がですねー」 

 

 「支店長からは、各支店の特例対応がうまくいくように仕切れとは言われたけど、責任を取れとかそんな話じゃなかったけどね。馬車道出張所だって所長も課長もいるじゃないか」 

 

 「所長も課長もこんな経験がないでしょうし、やりたくないんじゃないですか?」 

 

 (それもあなたの「推測」ですよね?) 

 

 「わかったよ。今日一日、該当するお客が来て判断に迷うことがあれば、すぐに僕の携帯電話に電話してください。馬車道出張所からの電話は最優先で対応するから安心してください」 

 

 「ハイハイ…」 

 

 電話を一方的に切られた。しかも「ハイ」が2回だった。私がはっきりと責任を取ると言わなかったことが、よほど不満だったんだろう。 

 

 

● 銀行に「顧客利益の追求」が 浸透するのはまだまだ先 

 

 たまに、このような役職者に遭遇する。どうしてこいつが役付きになったんだろう?と首をかしげざるを得ない。「給料は高いに越したことはないが、責任を取るのはまっぴらごめん」というわけだ。上司の最大の責務とは、まさに責任を取ることではなかったか。 

 

 午後3時、閉店の時間だ。結局、年始の初日に私の在籍するみなとみらい周辺の支店、出張所には預金払い出しに来た被災者はいなかった。そして、今日に至るまで来店はしていない。 

 

 「ああ、よかった」で済まされる話ではない。しかし、こんな役職者がのさばっている支店に被災者の方々が来店し、不愉快な気持ちにさせてしまうことがなかったことに、私は安堵(あんど)した。 

 

 地震や台風による災害の後、家電メーカーが自社製品を利用している人に向けて、修理の案内を行っているのを見かける。「ただ作って売るだけではない」という姿勢は素晴らしいと感じる。 

 

 一方、銀行には、有事において、本人確認が不十分であることを理由に追い返してしまいたい、しかしそれはできないので、せめて責任は取りたくないという役職者がまだいるのが現実だ。 

 

 「お客様に寄り添う」 

 

 接客業の多くが、このフレーズを口にする。聞こえがいいのは確かだし、何よりも現在、金融機関が前面に出す「フィデューシャリー・デューティー(Fiduciary Duty:顧客利益の追求)」にふさわしい態度だ。ところが、自社利益ばかりを躍起に追求してきた年齢層の社員には、その精神がない者がまだまだいる。残念だが、浸透には当分時間がかかりそうだ。 

 

 入社して数十年もの間、つらいこともあった。喜びもあった。お客や同僚に怒鳴られたり、感謝されたりもした。今日も、この銀行に感謝しながら勤務している。 

 

 (現役行員 目黒冬弥) 

 

目黒冬弥 

 

 

( 139802 )  2024/02/16 13:50:48  
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・阪神淡路大震災の時、信金職員は臨機応変に対処し、被災地の混乱状況に応じながら対応していたことが記されています。

一方で、支払い期日が迫るなか、電話で問い合わせた際には期日までに支払わなければ権利喪失と言われ、処理に苦労したことや対応者との温度差を感じたとの声もあります。

非常時の責任所在が不明であるという懸念も見られ、業務指示に対する不安や疑問が表明されています。

さらに、責任の所在が不明である場合の対応や、指示に対しての不満など様々な意見があります。

(まとめ)

( 139804 )  2024/02/16 13:50:48  
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・阪神淡路大震災の時です。まだ法律もガイドラインも整備されていない中、信金職員などは日ごろからの顔見知りを根拠に払い出しに応じるなど、被災地の混乱状況に合わせ臨機応変に対処していました。自分たちも被災者であり職場を守らなければならない使命感、責任は誰がとるのかという論調はまだ無かったと思います。 

一方で、住宅債権「つみたて君」の支払い期日が迫る中、電話で問い合わせると「期日までに振り込まなければ権利喪失」と言われました。苦労して大阪市内まで出て公団の窓口へ出向いて現金で支払いました。カウンターに居た職員は「よく出てこられましたねー、支払いは遅れても大丈夫ですが今日ちゃんと処理しておきます」と。 

その場の人と、遠く離れた人の温度差を感じました。 

 

 

・ニュースを聞いて、どうやるんだろう?と思ってましたが、行員の方々も同じなのですね。驚きました。 

本人限定であれば、ざっくりとした最近の取引履歴(どこのATMをよく使用しているか?とか。定期の入出金先とか)なんかで、本人か分かると思いますけどねー。カードの暗証番号も分からないかな?自分は、何となく匂わせられた事ありますが…まぁ、こう言った事をマニュアル化しておくとか、遠方で多くない事が予想されるなら特定の応対者を決めておく、とか、もうちょっとやりようもありそうですけどね。 

でも、行員の方々のご苦労もよく分かりました。お疲れ様です。 

 

 

・ミスの可能性が高い行為を業務として指示するなら、その業務でミスが起きた時の責任は指示を出したトップがとるとはっきり言えないと現場は安心して働けないでしょう。 

ただし、非常時なので、「責任の所在がはっきりするまで動けません」という態度はどうかと思う。「非常時なので指示通りに対応はしますが、速いうちに責任者名義の正式な業務指示を出してくださいね。」と要求するくらいが妥当な線では。 

 

 

・損害が有りうる指示が来て責任の所在が不明だったら問い合わせぐらいは来るでしょうよ。部下レベルで責任取れない問題の可能性があるならなおさら。 

そりゃ非常時ですからすぐに責任者を決定して確定するのは無理でしょう。 

それならそれで、「支店長指示だからとりあえずは私が預かって、あとから正式に責任者を決定するから指示通り業務を行ってください」ぐらいは言わないと。非常時なんだからと言いながら、自分は非常時の動きが出来てないじゃないですか。 

というか「責任を取りたくない役職者が出る」とか言うが、結局自分も保身しか考えてないじゃないですか。 

こんな傲慢とも言える言説を公開できるその精神を顧みた方がよいのではないでしょうか。 

 

 

・役職者は己の管轄する職場の全てについ責任を持つからこそ、それなりの役職手当が支給される。それを徹底する社員教育があってこそ、ホワイト企業だ。 

係長は係の、課長は課の、部長は部の、役員は統括する部署の、社長は会社全体の、責任を全て持つ覚悟がないなら役職に就いてはいけない。 

私も今は引退しているが、現役の時はそうしてきた。上司は責任を取る為に存在する、との考え方が全社で徹底されていた。 

部下のミスを全力でリカバーした事もあるし、周囲の役職者も同じだった。何より、入社した頃のトップが率先遂行していた。 

責任の取れない役職者は職場を去るべきだ。 

 

 

・話はズレるが田舎の支店はお互いに顔見知りなところもあって訃報には敏感だ。祖母が亡くなったとき役所に行く前に祖母の年金を下ろそうとした。が、職員が「この度は・・・」とわかっていた。「本来は下ろせませんが内緒で10万円まで対応します。お孫さんではなくてお父様がいらして下さい」と言われました。顔見知りの家族でも面倒なのに身一つで信用せいって言うのはお互いにリスクがある。 

 

 

・「こういう対応をしろ」と現場に指示するのは業務として当たり前ではあります。しかし、責任の所在が曖昧な状態で今まで経験がない対応をやれと言われれば、現場は当然誰の責任になるのかを確認してきますよ。 

そこで上司や上層部が「当然私が責任を取る!」と言えないのであれば、その指示によって生じうる損害について現場は「自分が責任を取らなきゃいけない(査定に響く)可能性がある。こうでいいかな。いや、こっちのほうがいいかな…」と一考を巡らせて対応する必要に迫られます。 

円滑な業務とは真逆な方向に向かうでしょうね。 

そうなると上層部は「なぜ処理が円滑に回らないんだ!こうしろと会議で指示しただろ!」と支店長とかに言うんでしょう。 

責任は取らないのに指示と文句を言うだけの上層部なんかいらないですね。 

 

現場が分かっていない!と言われる所以はこういうことなのでしょう。 

 

 

・事前に手続きや留意点をまとめその責任の所在を取り決めておくのが望ましい。余裕がないのだから中央集権的に管理すべきであり、その分責任も上がとるべきだ。それが明示されていなければトカゲの尻尾切りにあうかもしれないのだから当然抗議したくもなる。日頃の信頼関係から始まる話かもしれない 

 

 

・どっちにしろ本人確認はしないといけないのだからどの銀行でもその方法論くらいはマニュアルがあるでしょう?写真入りのものが無い場合は3枚以上の名刺とか複数の本人名義のものなど、さすがにそれも無ければ支払いは出来ないんじゃないの?この面倒くさい行員さんにはそう言ったマニュアルを見ていないのか?と伝えれば良いんじゃない?もしもそう言ったマニュアルが無いのだとしたらそれはその銀行が問題だと思います。 

 

 

・>心理的安全性。自分には経験や能力がなくても、不安を感じず業務に取り組めることを約束し、非難されることなく、誤っていたとしても罰を受けることなく、メンバーの誰とでも自分の意見を率直に言い合える「安全性」を指す言葉 

 

 ここに示されている通り、心理的安全性とは、あくまで「言い合える」事についての安全性であり、「責任」を無くすために用いる概念ではありません。これをきちんと部下に説明しないとダメですね。 

 

 

 

・騙された被害が数十万程度ならまだ責任取りますと言えるけども、あそこは本人確認もザルなのに10万出してくれるぞなんてな話が広まって数百〜数千万に被害が広がったら、最終的な被害者はその銀行を信じて預金した顧客自身になるんだから、責任は自分が取りますなんて言えないよ 

じゃあ誰に責任があるのかと言えば東日本以降、体制整備しなかった本部に一番の責任があると思う 

 

 

・ルール(マニュアル)通りの対応をしていて騙されたなら、「会社」が責任をとるのが当然ですね。 

特に今回のような災害時の特別対応だと、課長を左遷するとか社長の首を飛ばすとかの責任者の処罰ではなく、対応者に状況を聞き取って警察に被害届を出すくらいで良いと思います。 

当然、対応者は状況を正確に報告しさえすれば、処分される謂れはありません。 

 

 

・銀行や保険等の金融機関の災害時の対応ルール制定なんて東日本大震災以来10年以上も経っているのに、まだこんなこと言っている行員がいることに驚きです。しかも役職者?あり得ないです。 

震災でなくても毎年起こる水害などの激甚災害でも同じルールが即適用されているのに、全国展開するような金融機関でこのレベル? 

新入社員の教育からやり直した方が良いのではないだろうか。 

 

 

・「給料は高いに越したことはないが、責任を取るのはまっぴらごめん」 

「どうしてこいつが役付きになったんだろう?」 

これは課長職である執筆者が自分に対して、書いているのかな? 

 

問い合わせてきた課長代理の方に責任を取れとでも言っている?課長代理クラスが負わされる責任とは思えない。 

 

年に何度も訓練をする様な想定内の事なんだから、責任の所在くらいは明確になっているともうのだが。。。 

なんで明確に回答してあげないんだろう。 

 

例えば、マニュアルに沿った確認さえしっかりしていれば、対応者や支店への責任にはしない。 

マニュアルの確認事項ができなケースは○○に照会してくれとか、所長判断でやってくれとか。 

 

 

・「給料は高いに越したことはないが、責任を取るのはまっぴらごめん」 

 

こういう人間が多いから、ここ最近の問題でも 

「ようやくコメントを出したと思ったら内容が保身100%だった」とか、 

「そもそもずっとコメントをださない」とかな企業ばっかり。 

 

責任を取る覚悟がないなら役職者になるな、と言いたい。 

 

 

・それほど驚くことが書かれているわけではないが、銀行員が執筆活動それも内情に関しての内容だとすると筆者の所属している銀行のリスク管理は大丈夫かと思ってしまう。広報部署に了解をもらっているなら良いけどどうなんでしょう。まあそれほど機密事項が書かれているわけでもないのでこの程度ならいいよ、ということか。 

 

 

・非常時のマニュアルってないのだろうか。 

読んでなくても有るってしってるだけで、ここの会話がだいぶ減らせる思うけど。 

あとこの課長、支店長からの内容を、現場に落とし込むだけで、業務を円滑に進めるための情報を、なにも足してないよね。 

伝達役なら、だれでもできるよ。 

課長代理からの質問も、マニュアル見ろよ!って感じだけど、伝達役の課長を見ると、この上司にしてこの部下有りって感じしかしないな~ 

本人確認の条件一覧作るだけだと思うけど、手書きでもいいじゃん。 

それでも判断できないのは、現場の上長に確認。 

行名でてないけど、支店名とか支店数とか出てるけど、こんな内容の記事出しちゃっていいの?この課長 

 

 

・東日本大震災での、初期の生活再建で、 

非常時でもカネが無ければ何もできない事に憤りを感じました。 

金融機関側が「金は社会の血液」という事を、真っ先に思い返して欲しいものです。 

 

 

・「お互いに顔見知り」という手段が使えないのが、人対人でなくなった社会における緊急時最大の問題点だと思う。 

昭和の頃、自分の銀行印がわからなくなった人が銀行員さんに「この中のどれかなんやけど」と言って一緒に探してもらってるのを見たけど、あんなことは顔見知りでなけりゃできないよ。 

 

 

・なんならそれぞれの銀行が、個人の指紋登録しておけよ。今はATMでできるのあるけど、アレ義務化すればいいだけじゃんか。 

 

死んじゃった人の口座から引き出すのはできないけど、これは一般の死亡でも同じ事。そりゃ相続とか関わってくるんだからロックする以外ないわな。 

だけど生きている人が自分の口座から引き出そうとするとき、指紋認証ATMであればキャッシュカード無の特別ATMモード(あるのかね?)にしておけば、とりあえず口座との紐付けできているんだから自由にやらせておけばいい。 

さすがに命からがら倒壊しそうな家から逃げ出したんだから、マイナカードと紐づけろとかムチャは言わない。だけど生体認証カードを義務化しておけば、銀行側に個人特定のできる基礎データあるんだから、ATMの設定だけでトラブルを回避できるし、窓口だって指紋認証装置だけあれば自社の預金者か詐欺師かはフィルターできる。 

 

 

 

・「騙されたら誰が責任取るの?」って部下からしたら当然の疑問じゃ無いですかね目黒冬弥課長殿? 

 

その部下の疑問に対して明確な回答もできず話をはぐらかし、その対応に部下が不満のある態度を見せれば「役職者としてなっていない」などと 

 

「銀行が責任を持つ」「担当者の責任は一切問わない」と名言できるわけもない 

目黒課長も名波代理と対してかわらない、中間管理職の立場であることは理解しますが、こんな御高説を述べる立場なのか甚だ疑問ですね 

 

 

・私が責任をとると言わなかった時点で、何の役にも立ってないし、上からの指令伝達者なだけで他人をとやかく言う筋合いはないと思う。 

この手の人は下に責任を丸投げにする 

それなら上に楯突くべき、立ってこそ言えることだと思う。 

責任は上がとってくれるで良いですねと確約を取るのが上司の仕事 

それをしないでできないで何様? 

取り引きしていてみて思う 

銀行マンあるある、特に役職銀マン、メガ銀マンそのもの私は的な思考の典型だな 

 

 

・私の読み方が悪いのか、筆者は最終的に自分が責任を取る(迷ったら私に連絡しなさいと言ってる。)と言っていると思うのだが、そう理解しない方が多いのは、こうしたコミュニケーションの取り方ではだめだということだろうか。 

 

 

・うーん、こういう時のためにマイナカードってあると思うんですけど? 

誰が責任とる?そりゃ、銀行ですよ。特別損失として計上すればいいし、詐欺に遭うほどの過失はそうそうないでしょうし、あったとしてレアケース 

完璧主義すぎて利便性が落ちてしまうなら、もはや実店舗を持つ銀行の存在価値はないですよ? 

パスワード二つとスマホさえあれば本人確認できるのがネット銀行なんですから 

 

 

・「何かあれば俺が責任を取る!お前たちはミスを気にせず伸び伸びやれ!」 

プロスポーツの監督じゃないんだから、実際の現場でそんな事言えないでしょうし、この上司の対応は至極真っ当 

緊急事態まで通常時と同じレベルのリスク管理を求めてたら仕事が回りませんね 

 

 

・まあ、でも、ホントになんかあったら、結局現場の社員と現場責任者が責められるからね。実際お宅の会社の仕組みがどうなのかは分からんけど、現場から信頼されてないってことでもある。 

会社が作った制度に従ってるのに点数引かれることなんてよくあるんだもん。 

 

 

・支払いに際しては適切な手続きが決まっていて、その通りやれば責任は問われないでしょう。手続きが決まっていないなら、責任取れる人が顧客対応をすべきでしょう。的確な指示も出せないのに結果だけで、部下を責める人は最低の上司です。 

 

 

・「給料は高いに越したことはないが、 

責任を取るのはまっぴらごめん」 

 

こういう幹部は 

いざ問題が起きたら 

とんでもない悪手をうったり 

隠蔽して無駄に 

傷口を広げたりするから 

早々になんとかした方が良い… 

 

 

・やってる事は責任のなすりつけ合いだよな。 

 

減点主義の銀行では一つのミスが出世に響くから。 

 

災害で身分証明が無い人なんて山程居て、そういう多数が来店したら本人確認に1時間もかけていられない。 

それこそSNSで大炎上。 

平時の対応マニュアルが通用しないって事を理解していない上層部の指示じゃ現場が怒るのも当然。 

 

著者の我こそ正義は何だろうね。 

 

 

・責任の所在まで含めてマニュアル化してないの? 

東日本大震災から10年も経ってるのに? 

この銀行がだめなんじゃないの? 

 

今回のはこういう時のマニュアルを作ってるときに出る質問であり、実際にことが起こったらマニュアル見ろ、で済む話じゃないのかね 

 

 

 

・「誰が責任をとる」かと聞いたら皆が一斉に顔を背けて、見ない聞かない聞こえないを決め込んだのが今の日本なのでは? 

政治家とかいう「上層部」を見れば一目瞭然だろう。 

 

 

・口の聞き方とかはあるけど普通に気にすると思う笑 ケースバイケースだとは思うけど、ここまで確認しましょうってある程度の水準がないとキツイのでは。 

 

 

・これはダメ本部の典型ですね。 

しかもそれにまったく気付いていないかのようなドヤ顔で一方的な言い分を展開しています。 

 

指示する立場の本部の課長が責任を取ろうとしないのに、懸念し戸惑う現場に対して「上司の最大の責務とは、まさに責任を取ることではなかったか」とは、どの口が言うのか。 

 

指示命令と責任の系統が滅茶苦茶で、最悪です。 

 

 

・客目線で多少乱暴な言い方をすると、普段は金を預けてほしいと平身低頭なのに非常時に払い出してもらうのに客をうがった目で見るのは何なんだ、とは思う。 

 

 

・未だに許せないのは、3.11の時にですら国税庁が確定申告の期日にこだわったこと。 

税金払ってもらう立場のクセに、国民有事に寄り添おうとしない。 

 

 

・実際騙された場合、誰が責任取るんだろう。末端が責任取らされるなら、そりゃやらないでしょうし、この文を書いてる人も、何で全責任はオレにあると言わなかったんでしょうね。 

 

 

・被災者だと思って、10万出した。 

 

でも違った場合、窓口業務をしていた人やその店の店長が、後になって10万補填5万補填しろと言われたら? 

 

誰が責任持つの? 

当然の話だと思うが。 

 

 

・昇進/昇格を望まない、辞退する若者が槍玉に挙げられがちだが、 

>「給料は高いに越したことはないが、責任を取るのはまっぴらごめん」 

このような人間よりはるかに道義的なのよ。 

 

 

・とりあえず銀行は、内部情報を漏らして小遣い稼ぎをしている著者「目黒冬弥」なる人物を特定して然るべき対応をとるべきでは? 

 

 

・『皆そう言っています』と言われた時は、「そう。そう言った人の名前を教えてくれる? 僕から直接説明するから。」と返すとそれ以上何も言ってこなくなります 

 

 

 

・部下としては当然の疑問と思いますけど。 

騙されちゃったら対応した行員が個人で補填するんですかね。 

 

 

・この記事を書いた人も「オレが責任を取る」とは言わないわけだから 

欺されたら誰が責任取るの? と聞く部下と大した違いはないと思ったw 

 

 

・自分の発言に責任を取らない匿名のヤフコメ民が、責任を取らない上司を批判するってのも何だかなー。 

 

 

・いま、どこの会社行ったってこんな奴らばっかりが上層にいるんですよ。政治家だけじゃないんですよ! 

 

 

・そもそも架空の話でしょ? 

こんな話もあるんだって程度の読み取りで 

良いのでは? 

いちいち批判を書く人の気持ちが分からん。 

 

 

・減点主義の銀行業界で「オレが責任を取る」なんておいそれと言えないですよね 

 

 

・こんな了見の銀行員がいるんじゃ、みなとみらいに口座つくるのやめよう、という話でした。 

 

 

・いやいや、そこは責任は取ると言わなきゃ動かんでしょ 

言ってることおかしくないか 

 

 

・結局、社員が会社や上司を信用していないって事じゃないの 

 

 

・よくわからんこんな文章書いてるうちは日本の銀行は低成長のままだろうな。 

 

 

 

・さすがダイアモンドオンライン…何言ってるのかわからない(笑) 

 

 

・これからは、口座作るには顔写真か指紋ですね。 

 

 

・この記事は結局何を言いたいんだ? 

 

 

・責任を取りたがらない人が多いんだよなー。 

 

 

・電話の彼女今ごろ激怒大激怒 

 

 

・この記事が信じられないわ、役員が書いたんだってよ 

 

 

・で、誰が責任をとるの? 

 

 

・これはフィクションなのか? 

 

 

・金貸 

大店そうだよな 

 

 

・本当に平成女ってここに出てくる課長代理そのもの。 

前社を解雇された平成女もこんな感じだった。 

 

ポジションと給与は男女平等を求めるクセに 

責任とか課題解決は全てオジサンに丸投げ。 

それで「私は仕事できる」感を前面に押し出してくる。 

平成女が求めるのは男女平等を隠れ蓑にした「良いとこ取り」。 

こんなのが親になって子育てするから無責任が当たり前になる。 

 

 

 

・自分のミスを「上司の責任」なんて言い訳の下、他人に擦りつける訳か。 

そりゃ三流国家にも成り下がるわな。 

 

 

・早い話、お前も責任取りたくないだけなんだろ? 

何を偉そうに…。 

俺が責任を取る、それだけでいいだろ? 

 

 

 

 
 

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