宝塚音楽学校のタカラジェンヌ育成コースの受験者数が過去最低になった。

宝塚歌劇団の劇団員死亡問題が影響している可能性がある。

2024年の受験者数は、過去最低だった2023年の612人を下回り、その影響で更新された。

死亡した劇団員の遺族がパワハラの問題を提起し、認定と謝罪を求めている。

関係者は、問題による受験者減少を認めつつ、今後は学校の風土改革を劇団と協力して進める意向を示している。

合格発表は3月27日。

関西テレビが報じた。

（要約）

FNNプライムオンライン 

タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校の受験者数が、過去最低となったことがわかった。 

宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題が影響したとみられる。 

【画像】宝塚音楽学校の狭き門 

宝塚音楽学校は、タカラジェンヌとして舞台に立つために、歌やダンス、芝居などの基礎を学ぶ2年制の学校で、定員40人に対し、例年、数百人が受験する狭き門となっている。 

関係者によると、2024年の受験者数は、過去最低だった2023年の612人を下回り、過去最低を更新したことがわかった。 

宝塚歌劇団をめぐっては2023年、死亡した劇団員（当時25）の遺族がパワハラの認定と謝罪を求め、劇団と協議を続けている。 

関係者は、受験者数の減少に一連の問題が影響していることを認めたうえで、今後、劇団とともに音楽学校の風土改革を急ぎたいとしている。 

合格発表は3月27日。 

関西テレビ