( 164906 )  2024/04/29 01:12:46  
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乙武洋匡氏は衆院3補欠選挙の東京15区から立候補しましたが、当選ならずで悔し涙を流しました。

乙武氏は力不足を感じており、支持者や関係者に感謝と申し訳なさを述べました。

小池都知事の支援を受けた乙武氏は高い知名度を生かして選挙戦に臨みましたが、結果を残せず落選しました。

22年の参院選でも落選し、2年前の雪辱を果たすことはできませんでした。

(要約)

( 164908 )  2024/04/29 01:12:46  
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選挙事務所に現れ敗戦の弁を悔しげに述べる乙武洋匡氏(撮影・西川祐介) 

 

 議員辞職などに伴う衆院3補欠選挙が28日、投開票され、東京15区(江東区)から立候補した無所属新人の乙武洋匡氏(48)は当選ならず、悔し涙を流した。 

 

【動画】悔し涙を浮かべて敗戦の弁を語る乙武洋匡氏 

 

 乙武氏はスーツ姿で事務所入り。NHKが投票が締め切られた午後8時に立憲民主党新人で元江東区議・酒井菜摘氏の当選確実を報じたのを見届けると、支持者や関係者からは深いため息まじりの声が上がった。報道陣の前に姿を現した乙武氏は「残念ながら当選という結果にはなりませんでした。私自身の力不足を感じております。選挙戦では多くの人に支えてもらったことに感謝するとともに、この結果に対して申し訳なく思っています」と悔し涙を浮かべて詫びた。 

 

 小池百合子都知事の支援を受けて出馬した乙武氏。実業家のひろゆき(西村博之)氏も応援に駆けつけるなど、高い知名度を生かして選挙戦を繰り広げた。選挙戦最終日の27日には「私に思いを託してくれているたくさんの方のために仕事がしたい。皆さん、勝たせてください」と、最後のお願い。小池都知事もマイクを持ち、「皆さんの一票を乙武洋匡へと託してください。もうあと一歩でございます」と、巻き返しを図っていたが、届かなかった。 

 

 乙武氏は22年の参院選にも立候補したが、落選。2年前の雪辱はならなかった。 

 

  X(旧ツイッター)も更新し「この度、落選をいたしました。ただただ私の力不足に尽きます。応援をしてくださった多くの皆様、本当に申し訳ございませんでした。大変多くの方々に応援いただいたこと、心から感謝を申し上げます」とした。 

 

 「みなさんの期待に応えられなかったこと、託していただいた思いを国政に届けられないことが悔しく、申し訳ない気持ちです。今後の事に関しては未定ですが、応援してくださった方々と相談しながら考えて行きたい思います」と結んだ。 

 

 

 
 

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