( 189220 ) 2024/07/09 16:56:28 2 00 わが子に「ウザい」「消えろ」と言われたら 「子どもの暴言」親が知らない思春期の子の“本質”東洋経済オンライン 7/9(火) 10:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/9756db6235ce9aaaa609859d42521b8d4f0e90f7 |
( 189221 ) 2024/07/09 16:56:28 1 00 思春期や反抗期の子供が暴言を吐いたり挑発的な態度をとることに親が感情的に反応すると、状況が悪化する可能性があります。 | ( 189223 ) 2024/07/09 16:56:28 0 00 親の感情的な反応は、思春期が終わって普通ならまた以前のような親子関係に戻れるような時期になっても、子どもの気持ちが元に戻らないことも…(写真:horiphoto/PIXTA)
「ウザい。消えろ」など思春期、反抗期の子の暴言……。親としては頭にきますよね。まったく平気という人はいないと思います。つい頭にきて「いいかげんにしろ!」と叫ぶなど、感情的な反応をしてしまうこともあるかもしれません。
でも、その気持ちは本当によくわかるのですが、それでも親御さんたちに伝えたいのは、そうした反応が完全に逆効果になるということです。
火に油を注ぐことで暴言の応酬になり、子どもはますます反抗的になります。家の中の雰囲気が最悪な状態になり、親子ともどもストレスがマックスに達します。
■親は「存在否定」「人格否定」してしまいがち
さらに一番気をつけなければならないのは、怒りのあまり言ってはいけない存在否定や人格否定の言葉を子どもにぶつけてしまうことです。
存在否定とは「お前なんかいなければよかった」「生まなければよかった」など、その子の存在そのものを否定する言葉です。人格否定とは「お前は卑怯だ」「本当にずるい」「口ばっかりだ」「うそつき」「情けないやつ」など、その子の人格を丸ごと否定する言葉です。
こういう言葉は深く子どもの心を傷つけ、親に対する不信感につながります。そうなると、思春期が終わって普通ならまた以前のような親子関係に戻れるような時期になっても、子どもの気持ちが元に戻らないことがあります。
このようなことにならないために、私は思春期の子どもが暴言を吐く背景を親がしっかり理解しておくことが大事だと思います。理解すれば怒りが少しは和らぐのではないでしょうか?
怒り(イカリ)の反対は理解(リカイ)です。暴言の背景にあるのは、ひと言でいうと思春期特有の体と心の不安定さです。具体的には次のようなことです。
●増加する性ホルモンが扁桃体を刺激して感情が爆発 第2次性徴である思春期には性ホルモンがたくさん作られます。その性ホルモンが扁桃体を刺激します。扁桃体は感情をつかさどっているので、性ホルモンが増えることで感情が爆発しやすくなります。それがイライラや暴言を引き起こします。
●体の急激な変化で自分のトリセツがわからない 思春期には今までにない速さで自分の体が変化し、そのことに戸惑いを感じます。同時に性への関心が高まることも気持ちの不安定さにつながります。とにかく自分のトリセツがわからず、自分でも持て余している状態です。
●前頭前野の未発達でキレやすくなる 京都大学の森口准教授によると、12才~15才(中学生)の頃は小学生の頃より欲求をコントロールする力が一時的に下がりキレやすくなるそうです。というのも、中学生は小学生よりさまざまな欲求が増えるのに、欲求を抑えるブレーキの前頭前野がまだ十分に成長していないからです。
■高校・大学と成長するに連れてバランスが取れるように
小学生はブレーキも未発達ですが、アクセルもまだそれほど強くありません。それでうまくバランスが取れていて、それほどキレないのです。
その後、高校・大学と成長するに連れて前頭前野が成長するので、またバランスが取れるようになっていきます。
●自我の確立という大きなテーマに挑んでいる 思春期の子は精神的にも自我の確立という大きなテーマに挑んでいます。例えば、「自分は何者なのか? どう生きるべきか?」などと悩んでいたりします。自分の土台を確立するための葛藤でありこれも不安定の要因です。
●権威的な存在への反発 「親や先生は本当に正しいのか? 言うこととやっていることが違うのではないか?」など権威的な存在への疑いや反発も感じています。また「世の中はこれでいいのか? 間違っているんじゃないか?」などの疑いも持ち始めています。それもまた不安定さにつながります。
●友達関係での気づかいや悩み 思春期の子は親や先生などの権威に反抗して自我を確立する時期ですが、それは簡単なチャレンジではなく不安に満ちたものです。そこで、一緒にチャレンジしてくれる同士としての友達の存在が重要になってきます。
その結果、友達とよい関係を築くことに非常に気をつかうようになります。つねに友達との関係で自分の立ち位置や振る舞いに気を配り、自分がどう思われているか、孤立していないかなど、必要以上に心配しています。これもまた大きなストレスです。
●学力や将来への不安 勉強がどんどん難しくなり、学年が上がれば上がるほど学力差が大きくなるので、勉強について焦りを感じる子も増えていきます。学力は進路の決定にも影響してきますので、同時に将来への不安も感じるようになります。気にしてないように見えても実は気にしているのです。
●多忙ですり減っている 思春期の子たちは本当に忙しいです。学校、部活動、委員会、塾、習い事、リアルとオンライン両方での友達との交流など気が休まるときがありません。家に帰っても宿題やら何やらで追いまくられます。以上のようなことが反抗期の子の暴言の背景にあります。つまり、仕方がない面があるのです。このことをしっかり理解しておきましょう。
■まずは深呼吸をしてその場から離れる
もちろん、それでもイラッとすることはあると思います。そういうときの私のお勧めは、深呼吸とその場から離れることです。
とりあえず胸いっぱいに息を吸って、できるだけゆっくり吐き出しましょう。1回やるだけでかなり違います。また、イライラしながらその場にいると結局子どもにぶつけてしまいますので、その場から離れるようにしましょう。
この他にもいろいろな方法があると思います。アンガーマネジメントで検索して自分がやりやすい手法をいくつか身につけておくことをお勧めします。
とにかく、できるだけ家を子どもにとって居心地のよい場所にしてあげてください。そうすれば、子どもは外でイヤなことや大変なことがあっても家に帰ってきてくれます。そして、家でリラックスして充電することができます。
家が居心地が悪くて居場所がない場合、家に帰ってくるのがイヤになります。そして、居場所を外に求めるようになってしまいます。これは大変危険なことです。
反抗期の子への具体的な対応方法については、こちらの過去記事もご参考にしてください。
反抗期の子を絶望させる「親たちの最悪な対応」 難しい時期を乗り越えるための「心得6か条」
親野 智可等 :教育評論家
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( 189224 ) 2024/07/09 16:56:28 0 00 ・正解はわからないけれど、我が家はとにかく言葉遣いだけは注意する。そのため小さいときから子供に乱暴な言葉は極力使わないようにしてきた。そして、極力怒らない。同じ目線で話をする。そのかわり、乱暴な言葉を使ってきた時だけは思い切り怒る。そのせいか、一、二回しか怒ったことないけれど、他の家ほどの反抗期はなかった。思うのだけど、多分、思春期の子供にあれこれ言っても本人に聞ける余裕がないし、聞こうとしない。聞きたいときだけ答えてあげればよい。ただし、乱暴な言動を許してしまうとエスカレートして本人もコントロールができなくなってしまう。あくまでも親は親で自分の方が「上」だと勘違いさせてはいけない。
・4人の子を育てる父親です。 うち一人が中2男子で思春期真っただ中です。
> とにかく、できるだけ家を子どもにとって居心地のよい場所にしてあげてください。 > そうすれば、子どもは外でイヤなことや大変なことがあっても家に帰ってきてくれます。 > そして、家でリラックスして充電することができます。
まあそれはそうなんだけど、あんまり居心地良くし過ぎると自立心が芽生えないと私は考えています。 ①精神的自立:親はいなくても寂しいと思わなくなること ②生活面の自立:親がいなくても衣食住を整えられること ③経済的自立:自分の稼ぎだけで生活できる収入を得られること 子育ては3つの自立を全て達成させることがゴール。 成人しているのにずっと家に居つく子供部屋おじさん化されたらたまったものではありません。 故に私は①を達成させるためウチの親父は鬱陶しいなと思われ続けるくらいがちょうどいいと思っています。
・高校教師歴19年、現在は専門学校勤務の者です。今でこそ、暴言を浴びせられることは無くなりましたが、高校教師時代は夏、または夏休み明け頃のいわゆる“中だるみ”の時期にこういう暴言を浴びせる生徒に遭遇したものでした。言われた時は勿論、“はっ”としましたが、そこで一呼吸置き、その生徒の目を見てみると、目はうつろ、まるで魚の腐った目のようでした。そのような生徒に、売り言葉に買い言葉の如く抗弁しても、却って周囲の生徒を敵に回すだけと自ら悟りました。暴言を吐く子ども(生徒)程、目が死んでいる。それよりもむしろ周りの生徒の安全を守ることを優先にし、授業終了後、クラス担任の先生や管理職に報告する、これが基本です。
・大人とはいえ親とはいえ傷つくときは傷つく 自分も親の苦労や負担を知らずに傷つける言動を吐いてしまったことはある それに気がついたときの衝撃・罪悪感は相当なものだった 自分の場合は父に対する言動を母に涙ながらに叱られてハッとしたものだった
怒りをぶつけるなとか子供の居心地をと言われても、それが100%正解でもないと思う 親とぶつかっても最終的には親に従うものだと自分は納得して成長してきたし、その家庭それぞれのやり方がある
子どもに対する配慮が重たすぎて、逆に甘やかしになっていることもあると思う
・毎回思うけど、コレが正解な対応でしょうか こーゆーマニュアルが全てにおいて、通るのであれば子育て...苦労しないとおもう。
家族といえ、親子といえ...他人なので。 個々の考え方があります。 親を鬱陶しく思うのも成長の一つ...子供とのぶつかり合いも大事だと思う。
ゲンコツと一つや二つ...愛情なのでは?
・子が親にそのような暴言をはくのが信じられません。一概には言えませんが、親の関わり方に問題があるように思えます。子供は本当に大好きな人や尊敬している人にはそのような暴言は吐きません。
私は三児の父ですが(長男高2、長女中1、次女小1)、子にそんな態度を取られた事はありません。いつも仲良く過ごし、子供の友達とも仲良しで、引率を頼まれる時もあります。
私流、子供と良い関係を築く秘訣。 一、子供を全力でサポートする。 二、反抗させるような機会を与えない。
二は大事です。子供をいつまでも子供扱いして、「あれしなさい」「これしなさい」「あれするな」「これするな」は最悪です。子をコントロールしようとすれば反抗され関係性が崩壊します。私は余程の事がなければ言いません。言わなくても、子供は食べて、寝て、起きて、学校にいき、部活し、試験前に勉強します。それで十分。反抗させて迄言う事に何の意味もないです。
・思春期なら親・大人に反発したり、同級生と揉めることはよくあるだろう。 自分の中で今思い出す限り、最もよく言ってたのが「うるせえ!」でした。
「うるさい・ウザい」は大目にみるけど、誰に対しても「消えろ」を超えて最悪なのが『シネ』。 地元の小中(特にいじめを受けたとき)、前職の研究職で言われたことがあるが、怒りも抱かなくなるショックが大きい。 あとで『冗談』なんて弁解されても、信頼が回復することは無かった禁句でした。
・情けない…… なんで親の言うことが聞けんのぞ 口答えすなっ! 可愛げのない
子供の頃吐かれた言葉は還暦近くになっても消えません。 私の意見に耳を傾けてくれた事も無かった父。気に入らないことを言ったりしたりすると手も飛んできました。 今も5分一緒に居たら息が詰まります。 80を超えた老父を敬うことなく好きになれないまま亡くなった時、私は悲しむことができるのか?と、考えてしまう。
・反抗期は親も子供の態度に対してイライラするから、少し離れて最低限し関わらないようにすると、たまになぜが子供から寄ってきて「無視せんでよ」と言ってくるので、質問したりすると「うるさいな。ほっといて」と返されるんよね
・昔だけど何かを訂正したときに、嘘つきと言われた事にガーンってなった。大人になってちょっとした言葉で傷ついたのは久しぶりで、しばらく萎えた。
・だからと言って、すべてが許される訳はありません。 一人の人として、言っていい事とダメな事を理解させなければ 年長者としては失格です。
・たとえ親子でも、人は常に一人、孤独の中で足掻きながら生きているのです・・・
・親だって通った道ですよね。
・中1、中3の娘からウざい消えろ、しねと言われます。どうしたらいいですか? 怒ったも無意味で、効果なし。おまけにしたの小学生5年の息子にもお前呼ばわれされます。怒っても言うこと聞きません。
・キレやすいのは、 欲求を抑えるブレーキの前頭前野がまだ十分に成長していないから だそうなので 煽りとかカスハラばっかりやっている連中は 脳みそが足らないってことですね 笑笑
・りょうかーい! でしばらく消えれば良い。 思春期を楯に調子に乗らせてはいけない。
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