( 202359 )  2024/08/16 17:06:10  
00

澤上篤人「日本が長期株高トレンド入りした3要因」 投資はマネーの大きな流れに乗っていくこと

東洋経済オンライン 8/16(金) 6:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b82aa0bdda61ef9f1c60d281c7886bc59b9894c

 

( 202360 )  2024/08/16 17:06:10  
00

8月5日には日経平均株価が大幅に下落したが、翌日には反発した。

日本の株式市場はどのような状況にあるのか、澤上篤人氏の著書『大波乱相場、お金はこうして守れ!』では株式相場の実態や投資手法について解説している。

日経平均株価は長期上昇トレンドに入り、40年以上続く世界的な株高現象が起きている。

要因としては、世界的なマネーのバラまき、年金マネーによる株買い、金融緩和が挙げられる。

資産デフレが発生すると、個人投資家や機関投資家は大きな損失を抱えることになる。

経済全体のマネーの流れを見ながら、アセット・アロケーションを調整して投資を行うことが重要とされる。

低金利時には株式への投資を増やし、債券投資は避けるべきと説かれている。

(要約)

( 202362 )  2024/08/16 17:06:10  
00

日経平均株価は8月5日、大幅下落を記録した(写真:アフロ) 

 

東京株式市場は、8月5日に歴史的な大暴落をを記録しましたが、翌日には大幅反発となりました。日本株はいまどのような状況にあるのでしょうか。澤上篤人氏の新著『大波乱相場、お金はこうして守れ!』より、現状の株式相場の実態解明、トレンドを問わず誰もが活用できる投資手法についてご紹介します。 

 

【チャートを見る】長期上昇トレンド入りしている日経平均株価 

 

■今は過去に例のない40年越しの株高 

 

 世界中で、ずっと株高が続いてきた。これって、1982年頃から今日まで続く、なんと40年越しの世界的な株高現象なのだ。 

 

 日本だけは1990年にバブルが崩壊して、長期の株価低迷が続いた。それでも最近になって34年ぶりに最高値を更新した。したがって、日本もやはり長期的には株高トレンドにあるといえよう。 

 

 ところで、1966年頃から1982年の前までは、アメリカでも「株式の死」といわれたほどの株価低迷が約17年も続いた。もう株価は上がらない、株式投資はやめたほうがいいと、経済専門誌が大特集を組んだほどだ。 

 

 そんな米国株だったが、1982年の8月から株価全般は上昇に転じて、ずっと今日まで続いている。株式の死といわれた頃から、なんと38倍の株高だ。 

 

 どうしてまた、ものすごい株高が40年超もの間、延々と続いてきたのか?  大まかにいって、3つの要因がある。 

 

 第1は、先進国を中心にした世界的なカネのバラまきだ。国や中央銀行がマネーを経済の現場へ大量にバラまいている状態を、「過剰流動性」という。 

 

 過剰流動性の下では、あり余ったマネーが経済活動の現場を越えて、株式市場など金融マーケットにも、どんどん流れ込んでいく。大量に流入してくるマネーが、株価などの上昇を強力に下支えする。 

 

 第2が、年金マネーによる、コンスタントな株買いである。年金として積み立てられるマネーは、今日まで増え続けてきた。その資金が運用を求めて、世界の株式市場や債券市場にどんどん流れ込んでいった。 

 

 膨れ上がる一方だった年金マネーが、運用を求めて株式市場などに次から次へと流れ込んでくる。それが世界の株価全体をずっと押し上げてきたわけだ。 

 

 第3が、大規模な金融緩和。2008年9月に発生したリーマンショックで世界は金融危機に直面した。金融不安をなんとしても阻止しようと、先進国を中心に主要各国はゼロ金利やマイナス金利政策の導入、ならびに史上空前の資金供給を断行した。 

 

 

 これは、金利を引き下げて資金を大量に供給しさえすれば、経済は成長する。そう主張する、マネタリズムの考えに沿ったもの。 

 

 これらの3つが重なって、40年越しの株高現象となっているわけだ。 

 

■資産デフレにのたうちまわる 

 

 カネ余りバブル高を続けてきた株式市場が暴落に一転すると、個人投資家も機関投資家も大きな投資損失を抱え込む。それは避けられない。 

 

 個人投資家の場合は、「しまった、大損した」と嘆いたり、最悪なら破産して夜逃げに走ったりと千差万別だが、いずれにしても、自分の問題として終わるだけ。 

 

 一方、機関投資家や企業など法人投資家は大変である。いずれも巨額の投資損失をこうむると同時に、投資家顧客への運用責任や資金提供先への返済義務を果たさなければならない。これは、きつい。 

 

 その寸前までは、ごきげんで膨れ上がっていた投資勘定だ。それが、暴落相場で一挙に大きく目減りする。株価などがドスーンと下がった分だけ、資産勘定は蒸発したかのように大きく目減りしてしまうのだ。 

 

 一方、投資家顧客からの預かり運用契約や金融機関などからの借り入れ勘定は、まるまる残っている。資産勘定の大きな目減りに対し、そのまま残っている預かり運用分や借り入れ勘定との差額を「資産デフレ」という。 

 

 それまで、もっともっと儲けようと買い上げてきた上昇相場だ。それが暴落すると、必ず巨額の資産デフレが発生する。その資産デフレは機関投資家や法人投資家に、ずっしりと重くのしかかってくることになる(図表1参照)。 

 

 機関投資家の場合で見ると、運用していた投資勘定が大きく目減りしてしまった。それをなんとかしようにも、マーケット全般がもとに戻ってくれないことには、どうにもならない。かくして、運用成績の大幅悪化を投資家(顧客)に報告することになる。 

 

 年金など運用を委託していた顧客サイドでは、預けていた資産が大きく目減りしてしまった。「さあ大変、年金の給付などに支障をきたす。どうしたものか」と頭を抱えるが、暴落した相場はそう簡単に戻りそうにない。 

 

 他方、企業など法人投資家も財務にポッカリと空いた損失で頭を抱える。資産は大きく目減りした。それに対し、まるまる残った負債勘定を返済していかねばならないのだ。 

 

 このように、暴落相場で必ず発生する資産デフレは、機関投資家や法人投資家を大いに苦しめる。その先では、年金資産などの大きな目減りが社会問題となる。また、法人投資家の間では経営破たんも相次ぐことになる。 

 

 

■アセット・アロケーションの切り替えを 

 

 経済全体で見ると、マネーの大きな流れというものがある。それは、大河のとうとうたる流れと同じで、誰も逆らえない。誰にも止められない。 

 

 資産づくりの投資も、経済全体におけるマネーの大きな流れに、ゆったりと乗っていくことだ。決して、逆らおうとはしない。それが、資産づくり投資の秘訣である。 

 

 経済を見ていると、景気が良くなったり悪くなったりを繰り返しているのがわかるだろう。景気が良くなったり、悪くなったりするにともなって、マネーの流れも方向も変わる。それに合わせて、運用先を「株式→現金→債券→株式」という順に切り替えていくのだ。それを、アセット・アロケーションの切り替えという。 

 

 どういうことか?  景気が良くなってくると、企業はもちろん個人もカネまわりが良くなり、マネーの動きが活発化する。それにつれて、企業の投資や個人の消費もどんどん活発化する。 

 

 すると、経済全体ではマネーは不足気味となっていき、金利が上昇しだす。それでも景気上昇の勢いは強いから、金利は徐々に上昇ピッチを上げていく。その先、どこかで景気は過熱気味となる。 

 

 景気が過熱し、あまりに金利水準が高くなってしまうと、金利コストの上昇が企業の収益を圧迫しだす。また、もろもろのコスト上昇が物価にスライドし、個人消費も鈍化しだす。 

 

 そのうち、どこかで突然、景気は失速気味となっていく。企業もそれまでの拡大投資から一転し、生産量を減らしたり設備縮小に走ったりする。つれて、その寸前まで高まり続けていたマネー需要も急激に落ち込み、金利も低下しだす。 

 

 すると、それまでの好景気は急減速しはじめ、個人消費も一気に落ち込んでいく。不況への突入だ。 

 

 それを見るや、国は景気対策の予算を投下する。減退した需要を喚起しようと、公共事業などを連発することになる。また、中央銀行は低金利政策に打って出る。 

 

 

■株式投資に入るべきタイミングとは?  

 

 低金利政策は、いってみれば、家計から法人部門への半強制的な所得移転政策である。個人や家計に、「景気が悪いから、我慢してくれ。預貯金の利子収入は減るが、その分で企業に頑張ってもらおう」ということだ。 

 

 この段階でのマネーの流れはというと、個人や家計が本来手にできていたはずの利子所得が、強引に法人部門へ向かわされている。つまり、家計から見ると利子所得を減らして、その分を企業に「しっかり儲けてください」と差し出しているのだ。 

 

 別の見方をすると、家計は企業にせっせと大きな資金を貢いでいるわけだ。「ここは我慢するから、うんと儲けて景気を良くしてね」といいながら。 

 

 そう、個人や家計は利子収入を減らして、せっせと企業の将来利益に貢献しているのだ。そういうことならば、低金利時にはどんどん株を買っておけば良いはず。それが、経済的にも合理的な行動となる。 

 

 株式投資は、企業の将来利益に期待して投資する行為である。ならば、低金利政策で家計から法人への所得移転が進んでいる時は、株式投資するにあたって最高の局面といえるはず。 

 

 不景気で企業の業績悪化が続き、株価全般はやたら安値にまで売り叩かれている。でも、マネーの流れは企業の将来利益増加へと向かっているのだ。ここで株を買わない理由はない。 

 

 われわれ本格派の長期投資家は、不況時に株式への投資ポジションを100%にまで高める。景気が悪く、株価全般も安いから、選り取りみどりで将来好望株を買い仕込みできる。 

 

 逆に、不況時すなわち低金利時に、債券投資はあり得ない。なぜなら、不況を脱しようと、国を挙げての景気回復に突き進んでいるのだ。景気が良くなれば金利も上昇するし、債券価格は下がる。 

 

 ということは、低金利時に債券を買ったところで、得られる利金収入などは、きわめて限定的である。それどころか、景気が回復するにつれて金利は上昇し、債券価格は下落して損するだけ。 

 

 そう、低金利時に債券投資なんて、下の下の投資をやらかすことになる。ましてやゼロ金利時やマイナス金利政策が続いている間は、利金収入もゼロだし、金利が上昇しだすと債券価格の下落で大損するだけだ。 

 

澤上 篤人 :さわかみ投信創業者 

 

 

( 202361 )  2024/08/16 17:06:10  
00

このテキストでは、株価の動向や投資家たちの意見が複数述べられています。

 

 

まず、過去の株価の変動に縛られず、短期で大きな利益を得る方法として、積立投資やほったらかし投資が有利だとの意見が述べられています。

また、日本の金融政策や景気指標に対する懸念も示唆されています。

 

 

特定の人物、澤上さんに関しては、一部の意見では煽りや信用性についての疑問が投げかけられており、彼の投資ファンドに対する不信感が表明されています。

 

 

さらに、投資家たちの中には、予測やアドバイスをうけながらも自己の判断でリスク管理をしている意見もあります。

 

 

全体としては、株価や投資に関する意見の相違や、特定人物に関する批判などが含まれている文章となっています。

 

 

(まとめ)

( 202363 )  2024/08/16 17:06:10  
00

=+=+=+=+= 

過去、株価は一瞬で下落して中長期で戻すを繰り返すことで、多くの専業投資家や澤上さんのような人は儲けてきたと思う。しかし、今は暴落しても数日でもとに戻すから、過去のバイアスに縛られていたら、投機で儲けるタイミングを失うであろう。これだと資産を短期で大きくするのには、積立投資やほったらかし投資が一番チャンスを失うように見える。 

 

=+=+=+=+= 

2013年に始まった量的、質的金融緩和。 

2016年には、ゼロ金利からマイナス金利に 

した上で、量的、質的金融緩和を行った。 

 

『量』にも『質』にも、配慮をした 

日銀の金融政策は、7年越しにようやく 

効果が表れてきた。 

 

しかし、この異次元の金融緩和は、その反動を 

覚悟をした上での金融政策・・・ 

 

『山高ければ、谷深し。』 

 

どこかで底は抜ける。 

 

今の歴史的株高が、来年に続く可能性は、 

極めて低い・・・ 

 

=+=+=+=+= 

こんな人に自分の財産のかなりの部分を預けていた人が沢山いると思うと怖くなる。アクティブファンドとかファンドラップとか資産運用サービスなどというものを信用してはいけないことを明確に示しているという意味で非常に有益な記事。 

 

=+=+=+=+= 

数週間ぐらい前に「日本株は暴落する」と書いてましたよね。澤上 暴落で検索するといくつか出てくる。 

信用できない人だな。 

記事の影響で、さわかみファンドの解約が増えて、慌てて客を引き留めようとしているのかな? 

 

こういう人がかかわっている、さわかみファンドに金を預けたら、大損するのだろうな。 

 

=+=+=+=+= 

澤上篤人さんどうしたの? 

大暴落が起きる大暴落が起きると散々ホラを吹いて、コストが高く、運用はイマイチで資金流出が止まらない、オワコンファンドに誘導していたのに 

株高? 

でもスーパーホラ吹きが株高と言い始めたら、今度は下落していくかも 

とにかくスーパーホラ吹きを絶対に信用しないことです。 

 

=+=+=+=+= 

2024年「日本発の株価大暴落」はまだ終わっていない、危機はこれからだ 

これが同じ東洋経済オンラインの10日の記事。 いかにコイツらがいい加減で無責任で信用できない奴らかがわかる。 マスコミは大外れでも批判されないのはおかしい。 読んで大損した人もいるのだから。 

 

=+=+=+=+= 

景気指標も悪い中の株高 

日金の利上げ、所有している日本株をいつ放出するのか? 

米国の激しいインフレ対策のFRBの利上げ可能性 

不安要素しかないが? 

素人が株をやるのはリスクしかない 

 

=+=+=+=+= 

澤上さんて煽りまくりやな。 

株が上がっていたので 売りまくって現金が積み上がっていたので、買い場が欲しいため散々 暴落が来る 暴落が来ると言っていた。 

結局 暴落は来ず 諦めてどこかで買い出動したんだろう。 

一転今後 株は上がると言い出した。 

こんな信用のない男の本は買うべきではない。 

 

=+=+=+=+= 

元カレが澤上投信に、600万円投資したのが原因で別れたな。澤上社長に直々に君は見込みあると言われたと誇らしげに話してた。カリスマ性のある人なんだろうか。 

 

=+=+=+=+= 

今年二月の中野晴啓氏との対談でも、いよいよ大暴落は間近で、その後も長期低迷と明言してました。ネットにはそういう事実がずっと残るから、こういうペテンに騙されずにすみますね 

 

 

=+=+=+=+= 

私たちの投資は他とは違うみたいなスタンスでしょっちゅう出てるけど、結局、この業界の人間は皆同じ。日和見なのよ。 

クリーンなイメージに、それっぽいこと言ってるだけ。 

 

=+=+=+=+= 

昨日のアメリカ指標来月のfomcまで上昇トレンド入りしたね 

今回の暴落の教訓から一旦利確、2番底の可能性が消えたら 

再入場しましょう 

↑ 

ごんな記事待ってるよ 

 

=+=+=+=+= 

今はあくまでも、アナリストの予測を元に記事を読むしかないです。 

 

だから信用するのではなく参考程度に。 

 

=+=+=+=+= 

この人日本株暴落説唱えてなかったか言う事真逆やん、最後の債券に関しては同意するけど。 

 

=+=+=+=+= 

ついこの前、この人の今株は買うなという記事を見ました。 

どうすれば良いのか。 

 

=+=+=+=+= 

言ってる事がコロコロ変わるね、この人。 

 

=+=+=+=+= 

無責任なコンシェルジュが他人の資産を闇に葬る。 

 

=+=+=+=+= 

先日この人 弱気発言してたけどな 

 

=+=+=+=+= 

逆神の東洋経済がンなこと言い出すと下がるだろ 

 

 

 
 

IMAGE