( 239589 )  2024/12/26 05:34:31  
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25日のクリスマスに家電量販店でスマートフォンを購入しようとする駆け込み客が増えている。

現在は1円でスマホを購入できるプランがあり、端末返却プログラムを利用することで月々1円でスマホを利用できるという内容だった。

しかし、26日から制度改正が行われるため値引きが難しくなる見通しで、急いで購入しようとする人が増えている。

これまでにも総務省による規制が2度あり、今回が3回目となるが、大手3社は規制を回避する形で割引を提供しており、新しい売り方が見られている。

そのため、スマホの価格を巡る攻防戦は今後も続く見込みで、26日以降も新たなプランや割引が出てくる可能性があるとされている。

(要約)

( 239591 )  2024/12/26 05:34:31  
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FNNプライムオンライン 

 

クリスマスの25日、家電量販店のスマートフォン売り場には駆け込み客の姿が。 

 

買い物客: 

iPhoneがそろそろ安く買えなくなるかもしれないというので、急いで聞きに来ようかなと思って。 

 

ポップには「実質1円販売があと1日で終了」と書かれていました。 

 

現在、多くの人が利用している「端末返却プログラム」。 

最終的にはスマホを返却する必要がありますが、その代わり月々1円という超お得なプランとなっています。 

 

例えば、約14万円のiPhone15をキャリア乗り換えと返却プログラムで契約する場合、最大約4万円の値引き額を適用。 

さらに24カ月後、約10万円で端末を買い取ってもらうことで、機種代の実質負担額を1円×24カ月としていました。 

 

しかし26日からの制度改正によって、これまでよりも値引きしずらい状況になるとみられ、駆け込み購入を検討する人が増えていました。 

 

“1円スマホ”の駆け込み購入に成功したご夫婦は「お買い得でしたね。(買えて)大変よかったです」と話しました。 

 

これまでにも2019年、そして2023年と2度にわたり行われてきた総務省による規制。 

今回で3回目となりますが、なぜ何度も繰り返し行われるのでしょうか。 

 

ITジャーナリスト・三上洋氏: 

総務省が規制をするたびに、その裏をかくような形で大手3社がまた割引を出してくる。規制をかけるとそれに“当たらない形”で端末を安くする。規制をかける、その裏をかくような形で新しい売り方と繰り返されて、いたちごっこのようになっている。 

 

26日からスマホが高くなってしまうかも。 

しかし、こんな指摘も。 

 

ITジャーナリスト・三上洋氏: 

明日以降、もしかしたら新たなプランで割引という可能性もある。試行錯誤によって、新たな裏をかくようなアイデアのプラン・割引が出てくる可能性がある。 

 

スマホの価格を巡る攻防戦は、今後もまだまだ続きそうです。 

 

 

 
 

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