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ヤクルトは巨人との開幕戦で3点リードを守れず、9回に同点に追いつかれ、10回にサヨナラ負けを喫した。

奥川恭伸投手は好投したものの勝利に結び付かず、田口は9回にピンチを招き同点に追いつかれた。

清水がサヨナラヒットを打たれ、開幕戦で敗れた。

球団マスコット「つば九郎」の亡くなった担当者についての情報もあり、チームはつば九郎の活動を休止したが、グッズの販売は継続する方針を示した。

(要約)

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<巨・ヤ>9回に同点に追いつかれた田口(撮影・尾崎 有希) 

 

 ◇セ・リーグ ヤクルト5―6巨人(2025年3月28日 東京D) 

 

 ヤクルトは28日、巨人と東京ドームで開幕戦を戦ったが、3点リードの9回に同点に追いつかれ、延長戦にもつれ込んだ10回にサヨナラ負けを喫した。奥川恭伸投手(23)が6年目で初の大役となる開幕投手を務め、6回を7安打無失点の好投をみせたが、白星に結びつけることはできなかった。 

 

 3点リードの9回にマウンドに上がった田口が誤算だった。1死一、三塁のピンチで若林に右前打され2点差に。さらに1死満塁から吉川に中前2点打されて同点に追いつかれた。勝ち越しは許さなかったが、試合は延長戦へ。10回に登板した清水が2死二塁から若林に左中間にサヨナラ打を打たれた。 

 

 先発の奥川は初回無死二、三塁、2回1死満塁のピンチを無失点で切り抜け、徐々にリズムを取り戻した。打線が5回に4点、6回に1点を追加。奥川も6回7安打無失点と応えた。それでも土壇場で開幕白星は逃げてしまった。 

 

 ベンチには球団マスコット「つば九郎」の人形も置かれた。5回に4得点した際には、高津監督もつば九郎の頭をなでる場面もあった。つば九郎の担当者が亡くなったことを球団は2月19日に発表。今月26日には球団公式サイトで「つば九郎の活動はしばらく休止となりますが、グッズの販売などはこれまでどおり継続をしていく予定です」と報告していた。「つば九郎」も見守る中で、投打一丸となって戦ったが、手痛い黒星スタートとなった。 

 

 

 
 

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