( 316565 ) 2025/08/16 06:00:30 2 00 【65歳以上シニア夫婦】「貯蓄4000万円以上」の世帯は20%!老後の貴重な収入源「厚生年金・国民年金」は平均で月いくら?LIMO 8/15(金) 20:26 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/6a69d82260f36cae3da55c2b25214b179c674672 |
( 316568 ) 2025/08/16 06:00:30 0 00 Inside Creative House/shutterstock.com
総務省統計局の家計調査報告によると、65歳以上のシニア2人以上世帯のうち貯蓄4000万円以上を保有している世帯は全体の約20%以上いると記載されています。
これは約8割の世帯が貯蓄4000万円以下で老後を迎えているという現実を示しているとも考えられ、そのなかには限られた年金収入と貯蓄で生活している方も含まれているでしょう。
この記事では、65歳以上のシニア世帯はどのくらいの貯蓄を保有しているのかを中心に解説していきます。併せて、年金の平均月額などについても紹介するので、現時点でどれくらい年金を貰えるのか気になる方はぜひ参考にしてみてください。
※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
前述した総務省統計局の家計調査報告をもとに、2人以上のシニア世帯がどれくらいの貯蓄を保有しているのか確認していきましょう。
資料に添付されているグラフには貯蓄保有世帯の中央値が1658万円、平均値は2509万円と記載されています。また、金額別の割合は以下の通りです。
・100万円未満:8.1% ・100万円以上〜200万円未満:3.6% ・200万円以上〜300万円未満:3.1% ・300万円以上〜400万円未満:3.6% ・400万円以上〜500万円未満:3.3% ・500万円以上〜600万円未満:3.3% ・600万円以上〜700万円未満:2.9% ・700万円以上〜800万円未満:2.8% ・800万円以上〜900万円未満:3.3% ・900万円以上〜1000万円未満:2.5% ・1000万円以上〜1200万円未満:4.8% ・1200万円以上〜1400万円未満:4.6% ・1400万円以上〜1600万円未満:5.1% ・1600万円以上〜1800万円未満:3.3% ・1800万円以上〜2000万円未満:3.3% ・2000万円以上〜2500万円未満:7.4% ・2500万円以上〜3000万円未満:5.8% ・3000万円以上〜4000万円未満:9.4% ・4000万円以上:20.0% より実態に近い数値であると考えられる中央値の金額は1658万円であるものの、貯蓄500万円未満の割合は全体の約22%を占めています。一方で貯蓄2000万円以上の世帯は全体の約42%を占めており、このグラフから65歳以上のシニア世帯で貯蓄状況が二極化していると考えられます。
一定の貯蓄額を保有しているシニア世帯は年金を受け取りながら、貯蓄を徐々に切り崩すことで比較的安心した老後生活を送ることができるかもしれません。しかし、貯蓄額が少ない世帯では家計をやりくりすることが困難なケースも考えられるでしょう。
そこで次章では、シニア世帯の実態をイメージするために1ヶ月の家計収支を確認していきます。
前章と同じく、総務省統計局が公表している家計調査報告をもとに65歳以上のシニア世帯がどのような収支で生活しているのか見ていきます。具体的な項目や金額については以下の通りです。
・実収入:25万2818円 ・可処分所得:22万2462円 ・消費支出:25万6521円 このモデルケースの場合では、毎月3万4058円の家計赤字が発生しているため、貯蓄の取り崩しなどで賄う必要があります。もし貯蓄額が限られており、社会保障給付といった収入だけで家計をやりくりするなら、教養娯楽や交際費といった必須ではない支出を見直すことで家計赤字を回避可能です。
ただし、ほかの支出も見直したり収入源を増やしたりしない場合は、引き続きギリギリの収支で生活しなければなりません。また、モデルケースの実収入の社会保障給付25万2818円が主に厚生年金によるものだと想定すると、国民年金しか納めていない世帯ではモデルケースよりも少ない収入で老後生活を送る準備をしておく必要があると予想されます。
そこで次章では、厚生年金と国民年金の平均月額を紹介していきます。
厚生年金と国民年金には、どれくらいの金額差があるのでしょうか。まずは、それぞれの平均月額を確認していきます。
●厚生年金の平均月額 ・平均年金月額:14万6429円 ・男性の平均年金月額:16万6606円 ・女性の平均年金月額:10万7200円 ●国民年金の平均月額 ・平均年金月額:5万7584円 ・男性の平均年金月額:5万9965円 ・女性の平均年金月額:5万5777円 厚生年金の平均年金月額は14万6429円、国民年金は5万7584円でした。両者の差額を単純に計算すると8万8845円と受け取る金額に大きな開きがあると確認できます。
もし国民年金のみの収入かつ少ない貯蓄額で老後を過ごす場合は、前章で紹介したモデルケースのような消費支出で老後を過ごすのは難しいといえるでしょう。そのため、自営業者などの国民年金第1号被保険者は、老後に備えてiDeCo(個人型確定拠出年金)といった年金制度を活用するか、現役のうちにまとまった金額の貯蓄・資産を築くことが不可欠であると考えられます。
今回は、65歳以上のシニア世帯の貯蓄額をメインに解説しました。貯蓄4000万円以上を保有する世帯が約20%いる一方で、貯蓄500万円未満の割合が全体の約22%を占めていることも確認できました。
安心した老後生活を送るうえで必要な貯蓄額は世帯によって異なりますが、将来を見据えてコツコツと貯蓄や資産形成を行うことが重要です。具体的に何をすればよいのか、わからない場合はお金のプロに相談するのも選択肢のひとつです。
少しでも豊かな老後を過ごすために、現役時からしっかりと準備を備えておきましょう。
・総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2024年(令和6年)平均結果-(二人以上の世帯)」 ・総務省統計局「家計調査報告〔家計収支編〕2024年(令和6年)平均結果の概要」 ・厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」 ・厚生労働省「iDeCoの概要」
湯田 浩平
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( 316567 ) 2025/08/16 06:00:30 1 00 この議論では、年金制度や資産状況についてさまざまな観点からの意見やデータが交わされています。
1. **年金制度への疑問**: 多くのコメントには、日本の年金制度や負担についての疑問が感じられます。
2. **資産格差の拡大**: 資産の保有状況に関する記述があり、特に高齢者世帯の一部には相続などで保有資産が多い場合がある一方、若い世代や団塊ジュニア世代は厳しい状況にあるという意見が見受けられます。
3. **投資の重要性**: コメントの中には、貯金だけではなく、投資が重要であるとの認識が強く示されており、特に非正規雇用が多い世代にとっては、資産を築くために投資を勧める意見が見られます。
4. **少子化問題**: 少子化についても言及されており、特に主婦の多さと出生率の低さが対比されています。
5. **ライフスタイルに対する考え**: 高齢者が「質素に暮らして亡くなる」ことを望む意見や、「若い時にしたいことをして悔いがない」といったライフスタイルに対する考えも浮かび上がります。
総じて、近年の年金制度や資産状況の変化に対し、特に高齢者と若年層の間での格差や剰余資産についての懸念が強調され、多くの人が将来への不安を持っていることが伺えます。 | ( 316569 ) 2025/08/16 06:00:30 0 00 =+=+=+=+=
63歳、昨日在職老齢年金を申し込んだ 2年の繰り上げのため公的年金は平均より 下回るが損益分岐点を調べてもらったら 84歳のこと 夫婦共稼ぎのため嫁さんの方が稼ぎもよく 公的年金も男性の平均額より多い 個々でなく二馬力の観点から考えると 在職老齢年金を申し込んで良かったと確信している
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7月4日のLIMOの別な記事では「5000万円以上」の人が50歳代で16.9%、60歳代以上では25.4%だそうな。調査機関こそ違うがさほど分布に違いがあるわけではなさそうだ。このうちの何割かがいまの現役世代へと相続されていくわけだから、資産という点では持てる家とそうでない家との差は今後も開いていくのだろうね。
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≫厚生年金の平均年金月額は14万6429円、国民年金は5万7584円でした。
サラリーマンは20万円ほど貰えるわけだが、日本は年金を払ってない人が多いのが問題だ。 サラリーマン世帯の主婦は年収100万円以下なら、年金、健康保険、所得税、住民税が無料です。日本は主婦率60%もあるが、我々が主婦の年金や健康保険まで負担しています 学生でも失業者でも払うのに社会保障ただ乗りであり廃止すべきだろう。主婦が多いのに出生率は欧米より低い。
日本の少子化は韓国や台湾など貧困の途上国型ではなく先進国型の子供を産まない贅沢型だ 日本は主婦率60%で世界一だがなぜか子供産まない女性率も世界一です
▼子供を1人も産まなかった女性の割合 1位 日本 28.3% 2位 スペイン 23.9% 3位 イタリア 22.5% ・ ・ 韓国 12.9%
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親の遺産相続も結構多いし。団塊世代までは貯金中心だろ。今65才以下は年金開始も65才からになり、貯金金利も0。投資しなきゃ老後暮らせない。厳しいのは団塊ジュニア世代。非正規も多いし。日本はやばい事になる。でも資産増やすのは給与増やすのが近道。投資は運も有るし。今は素人は読めないぞ
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現役世代の平均給与額と違い、高齢者世帯の平均値が面白いのは、貯蓄額にしろ年金受給額にしろ、ほんの一握りの低貯蓄/低年金世帯が平均値を押し下げ、平均値を中央値が上回ってる事だよね(笑)
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50代ですが毎年、株と投信の運用益が500~1000万ぐらいあります。年金も夫婦で330万ほど貰える予定なので老後は毎年800万ぐらい使っても死ぬまで資産は減らない見込みです。
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こういう記事の貯蓄って株などの金融資産を含む金額なのか明示してもらわないと分からない。 うちも現金資産だと2000万未満。
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結局、貯めた貯金も使わず、質素に暮らして亡くなる日本人が多いんじゃないかな。 綺麗に使って死んでいきたい、理想かな? しと
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60歳くらいでぽっくり逝くのがいいな 老後心配なんてしなくていいし、身体もガタついてきてるから…長く生きてもいい事ない。若い時にしたい事したから悔いもないや
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1980年に定年した田舎公務員が居たとしよう。 退職金に今で貯めたお金を合わせて2000万円10年定期預金→1990年に4000万円になりそれを更に10年定期預金で8000万円だよ、田舎の普通の公務員でさ。 で、今の年寄りはそれを相続してんだから金持ちゴロゴロ居るんだよ。
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2000万あったとしても10年後にどんだけと価値があるのか? 幾らあったら良いかなぁ?4000万くらい?
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これからどんどん格差は広がるよ。賢く貯めて投資しないと老化終わる。
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4000万以上が20パーセントか 初めて聞いたわ 日本安泰ですねぇ
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突然、金持ちのシニア夫婦が増えたような違和感がある。
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20%より多いかと。そうでないと不安で長生きできません。
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もっと居るよ、言わないだけ
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64歳貯金ゼロです 死ぬしかないんいのかな?
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5世帯に1世帯? そんなにいないと思うけど?
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